症例別施術例一覧

Case

パーキンソン病(PD)・筋萎縮性側索硬化症(ALS)の疑い

60代主婦、パート勤務。1年前より歩行がぎくしゃくし、半年前より右脚のふるえ。歩行・ふるえ、ともに増悪している。生理検査、MRI、神経伝導速度検査、で異常なし。その後、大学病院で、核医学検査、脳血流シンチ検査、筋電図検査。その結果、パーキンソン病か、筋委縮性側索硬化症の疑いがあるも、診断には至らず。経過観察となった。

施術前の様子

ハムストリング(太ももの後ろ)の硬縮
大腿四頭筋(太ももの前)のやせ
右下肢のふるえ
右上肢がふるえることもある
手足が冷たく、足趾はしもやけで変色
ひどい首肩こり
外反母趾

施術後の様子

立っている時に感じるふらつきが軽減
歩行時の足の踏ん張りが向上
座っているときの足のふるえが軽減
下腿のこわばり軽減
毎日、1時間半ウォーキング
翌冬はしもやけにならず、手足ポカポカ

スタッフからのコメント

パーキンソン病や、筋萎縮性側索硬化症という難病の疑いがあるものの、はっきりした病名は判らず経過観察と言われ、症状が悪化していく不安のなかで、当院を受診されました。

ウォーキング、ストレッチや筋トレはもともとされていましたが、新脳針と並行することで、神経伝達物質、メッセンジャー物質が、全身を駆けめぐり、体調が好転し、運動効率がアップ。萎縮していた筋も増強されました。

新脳針を開始して10か月後、ドクターに「経過観察の受診は、もう来なくていいです」と言われました。