症例別施術例一覧

Case

「自律神経ではない、もっと悪い病気があるはず」60代女性

7,8カ月前から数々の不調が折り重なっていき、とうとう日常生活をまともに送ることができなくなった。倦怠感のために、やっとの思いで最低限の家事をこなして、あとは床に臥せっている。倦怠感と易疲労のほか、1日中の耳鳴り、聴覚過敏、頭痛、胸の痛み、体の痺れ、不眠、口の中の違和感、など多くの愁訴。

土気色で憔悴しきった状態。

施術前の様子

病院では「自律神経失調症」との診断でしたが、体調が急速に悪化の一途をたどっていることと、少し前に転倒して頭を強打(硬膜下血腫)していたこともあり、「脳脊髄液減少症」や、「何か別の重大な病気」ではないかと、不安な気持ちのなか銀座針灸院に来院されました。

施術後の様子

1回目の施術直後は、特に好転がありませんでしたが「他によくなる方法がわからないので続けてみます」と、次回の予約をしてお帰りになりました。 4回目で、倦怠感が少し楽になった、と自己評価があり、その後は、1回の施術ごとによくなっていきました。 血圧が安定してきた 耳鳴りの音が小さくなった 昼間、つらくて横になることがなくなった 家族が安心している 睡眠がよくなった 調子がいいです 10回目 「すっかりよくなり、以前と同じになりました」

スタッフからのコメント

体調を崩してから、楽しかったパートの仕事を辞め、友達と会わなくなり、外出はスーパーで最小限の買い物だけ。ネットでご自分の症状を検索し、毎日、不安な思いと、暗い気持ちで過ごしていたそうです。 「新脳針」療法がきっかけとなって、もとの明るい姿を取り戻されました。 7,8回目からは、顔色も装いも華やか。 来院前に、松屋銀座で買い物を楽しんだり、「ぐっすり眠れなくても、歳をとればこんなものでしょう」「耳鳴りは、気になりません」と前向き発言。 来院当初とは、まるで別の方のように感じました。