症例別施術例一覧

Case

低酸素性虚血性脳症(HIE) 1才男児

分娩時、回旋異常があった。

 

・全身の筋緊張

 

・生後3か月で、てんかん発作出現。

 

・追視なし。光は感じている様子。

 

施術前の様子

初来院は生後8か月ごろでした。

・仰位で寝かせると全身がつっぱる。

・両手足がつっぱり、体幹が反り返る。

・ミルクを吐き戻す。

・睡眠中でも、30分おきに緊張が強く入って目を覚まし、夜泣き。

施術後の様子

全身の緊張が弱まった。

ミルクの吐き戻しが減った。

大きなてんかん発作の頻度が少なくなった。

夜、4時間続けて眠ることができた。

感情、表情が豊かになり、喜怒哀楽を表現している。

スタッフからのコメント

施術を始めた当初は股関節からつま先までピーンと突っ張り、仰位で寝かせても踵がベッドに付かない程でした。

回数を重ねていくうちに緊張が緩みだし、今では、リラックスして仰向けの体勢でいられることも多くなりました。

足の緊張が減ったため、抱っこひもで過ごせる時間が増えました。
最近は、ベビーカーで来院することもできるようになりました。


また新脳針治療と併用して、月に一度の院長回診の際は、精力的にリセプター療法を行われています。緊張で硬くなった身体を伸ばしたり動かしたりすることで、良い効果がでています。

現在も週に1回のペースで治療を続けています。

ミルクを飲むのが上手になった今、体重も増えて
すくすくと成長しています!