美容師さん（５０代・女性）の右手腱鞘炎
50代 女性 美容師
1か月ほど前から右手の違和感が気になっていた。
1週間前に仕事でツイストパーマの準備を急いでした後に痛み発生。
整形外科で「腱鞘炎」と診断。
「シップ処置とサポーター使用にて様子を見て下さい」と言われる。
施術前の様子
手首を反らすと痛みがあり、字を書くことさえも痛くて困難。
仕事もサポーターを使用して痛みが出ないように工夫しながら行っている。
時々、シャンプーをしている時に手首に激痛が走る事がある。
手の平をついて立ち上がれない。
施術後の様子
1回目の治療で、2日間痛みなく仕事もでき、よく眠れた。
3日からは小指側の痛みが強くなり、肘の内側のハリ感が目立つ。
2回目の治療で、肘の内側のハリ感も軽減し、激痛が走ることなく1週間過ごせた。
サポーターをするのを忘れるくらい楽になり、痛みも軽減し「針治療の効果に驚いています」と本人。
スタッフからのコメント
以前は「鍼治療をすることはない」と考えておられたが、
今回の症状の強さにとても悩まれて相談して治療方針を決めました。
２回目から指頭感覚法も併用し、バランスを整えながら対応。
針治療を受けてスムーズに痛みが無くなっているので、「鍼ってすごい！」と驚いてました。
美容師さんや調理師さん、PC作業の過酷な方など、
手をよく使う方に多い腱鞘炎。
セルフケアでは取り切れない疲れもありますので、
定期的なケアをおすすめします。
