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痙性両下肢麻痺の3歳の男の子

今回は痙性両下肢麻痺の3歳、男の子の治療経過をお伝えします。

 

成長過程で、運動面の遅れが目立ち始める。

まだ立つことができないが、つかまり立ちとハイハイなら問題なし。

食事面でも、食べたものをすぐに吐いてしまったり、

泣いた時も吐いてしまうことが多い。

病院で検査するも、特に異常は見つからず、

原因不明の痙性両下肢麻痺と診断される。

 

治療を重ねていき

・治療前とハイハイの仕方が変わって、スムーズになっていた

・吐く回数も減っているし、我慢できるようになっている

・食べられる量が増えて、ひとりでお子様ランチを食べきれた

・オムツを変える時、お尻をあげられるようになる

・動作が早くなる(あぐらをかく時、立ち上がろうとする時など)

・ぎこちないがひとりで3メートルほど歩けた

 

まだまだ成長途中。

最後の歩けたというところも常に3メートル歩けるわけではないので、

これからも、がんばって治療を続けてくれるようなので

私たちも成長を楽しみにしっかりと治療させて頂きます。