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「健康茶」/クコの葉編

少し暖かくなってきたと思ったら、ここ数日は寒い日が続きますね。

皆様、体調は崩されていませんでしょうか?

さて、今回は『健康茶』の内の一つ、『クコの葉』についてお話していきます。

 

杏仁豆腐や愛玉子(オーギョーチー)の上に乗っている「クコの実(ゴジベリー)」は知っている方は多いと思います。

中国では滋養強壮に良いとされ「不老長寿の薬」と言われています。

日本ではあまり馴染みはないですが、真っ赤な実は生食でも食べられるそうですし、ドライフルーツにしてお菓子や中華粥に入れても良いですね。

 

では、今回のクコの葉はと言いますと以下の効果が期待出来ます。

〇血圧降下、抗炎症・抗酸化作用、解熱作用。

〇胃腸や肝機能の強化。

〇ビタミンやミネラル(鉄分、カリウムなど)を含む。

〇ポリフェノールが豊富。

 

毛細血管を拡げる作用のあるルチン(ポリフェノールの一種)も含まれているので、手足の冷えの解消にもなります!

ポリフェノールやビタミンC、、色素成分のゼアキサンチンは強い抗酸化作用を持ちます。

つまり、身体の中の酸化を防ぐ働きがあるということです。

身体の酸化を防ぐことにより、老化や肌トラブルを予防していることから『不老不死の薬』と呼ばれるきっかけになったのかもしれませんね。

 

クコの葉だけのお茶は、胃腸が弱い方は飲みすぎると消化不良で下痢や腹痛を起こすことがあります。

飲み過ぎには注意して下さいね。

 

東京分院 銀座針灸院

鍼灸師 倉科