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『痛み』と『痛みの原因』が違うのは、なぜ?
あなたのお体に、曲がりにくい関節・伸びない関節はありませんか?
もし、あなたが曲がらない・伸びない関節をお持ちなら、あなたのお体の痛みは、それが原因かもしれません。
まずはイメージしてください。
あなたは『鎖』を持っています。
地面には、直径50cmの丸い円が描かれています。
あなたは、その丸い円の線上に、『鎖』を並べてみました。
並べて見てみると、そこには『鎖』で描かれたキレイな丸い円が出来ているでしょう。
ですが・・・ もし、この『鎖』を『プラレールの電車』に変えてみてはどうでしょう?
丸い円の線上に『プラレールの電車』を並べてみると、カクカクした円になりません?
これが体に負荷をかける原理です。
健康な人が『鎖』だとすると、曲がらない・伸びない関節をお持ちの方は『プラレールの電車』です。
曲がらない・伸びない関節の代わりに、他の関節が過剰に動きます。ちょうど電車の連結部分のように。
いわゆる代償運動ってやつです。
この場合、痛みが出るのは『過剰に動く部位』です。
過剰に動いた結果、負荷がかかって痛めてしまいます。
『痛み』は、体から警告信号です。
もちろん、あなたも痛みを感じますよね?
「ここが痛い」、「この辺が痛む」、「ここを押さえると痛い」って。
『痛み』は、過剰に動いて、負荷がかかり、痛めてしまった箇所を知らせてくれます。
でも、原因は?
過剰に動く部位を作っている原因は?
負荷をかけている原因はどうでしょう?
原因からは、『痛みの信号はでていません!』
だから、ほとんどの方が気づいていません。
- 何でギックリ腰になったのか?
- 何で50肩になったのか?
- 何で手足がシビレるのか?
あなたも心当たり、ありませんか?
もし、あなたが毎日、座りっぱなし、立ちっぱなし、同じ作業ばかり繰り返しているのであれば、あなたのお体の特定の箇所に負荷がかかっている可能性が高いでしょう。
あなたの気づかないところで・・・。
- お仕事が忙しくて、時間を作れない。
- 家事、育児に追われて、自分の事は後回し。
- 仕事のため、職場の仲間のため、家族のため・・・。
でも・・・自分のためには、どうですか?
一部なら、代役も可能でしょう。
ですが、あなたの役割をすべて、できる人はいませんよね?
もし、あなたのお体に曲がらない、伸びない関節があるなら・・・ メンテナンスしてみてはいかがでしょう?
大阪本院 前田針灸接骨院:裏戸 雅行