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左第4・5指ジストニア(書痙)

広島県からお越しいただいた30代のKさん。左手の薬指と小指が勝手に曲がってしまいます。

昨年の9月ごろから小指に違和感を感じていましたが、

すぐに治るだろうと様子を見ておられました。

 

しかし、仕事のストレスで症状は悪化する一方。

昨年末より指が曲がりだし、筋肉も痩せてきているように感じ始めました。

誰に相談するでもなく、ネットで症状を調べては重い病気と思いこみ、

精神的にもバランスを崩してしまいました。

 

病院での診断は 「書痙」

 

自宅近くでも針灸治療を受けていたそうですが、あまり変化がありません。

 

そんな中、インターネットで当院を見つけられて宿泊集中治療に来られました。

 

 

初診時、力を抜いて楽にしていると、薬指と小指が勝手に手のひらにくっついた状態になって

伸ばすのも反対の手でサポートしないといけないくらいでした。

 

当院の新脳針治療を受けていくうちに徐々に手の緊張が緩んできました。

 

<勝手に曲がってくる指をおもりで押さえながらの全身治療>

 

治療を受けるたびに変化を感じておられました。

「指を伸ばすのがすごく楽になりました。」

「洗顔も普通に出来ました。」

「テーピングしてるとパソコンのキーボードも打てそうです。」

と喜んでおられます。

 

  <楽な姿勢で指も伸びたままになってきました>

 

1週間の集中治療では完治とはいきませんが、

「宿泊治療が終わるのが寂しくなってきました。帰りたくないや。」とも。

 

 

最初はお断りされてましたが、同じ悩みの方の力になれればと

ブログ写真もOKしてくださいました。Kさん、ありがとうございます。

 

スムーズにじゃんけんが出来るように、お子様と勝負しててくださいね^^;

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鍼灸師 神先崇