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猫背・姿勢が悪い時に押したいツボ

気持ちの良い秋晴れの日が続いています。

気温もゆっくりと下がり、そろそろ冬物の上着が出番になりそうです🍁

 

 

寒い日の外出時は、つい身体を丸めて歩いてしまいがちです。

肩が内に入り猫背の姿勢が続くと、首や肩に凝りが生じ血流が悪化したり、呼吸が浅くなるので息苦しさや疲労感につながります。

たくさん着込むと、より前かがみになってくると思います。

 

今回は猫背が続いた時におすすめの、

胸周りにあるツボをご紹介します!!

 

☆「中府(ちゅうふ)」

鎖骨の外側端に位置するくぼみから2~3cm 下に指をずらした場所にあります。

 

 

中府は「肺の気」が集まる場所と言われています。

呼吸機能、咳、痰、喘息といった肺にまつわる症状や、

指で押すことで大胸筋・小胸筋が緩み、肩こりや肩の運動痛にも効果が見られるツボです。

気持ちが良い強さで揉みほぐしてください。

 

外では中府を太陽に向けながら歩くと、

胸を張った良い姿勢が維持できるのでおすすめです☀️

 

 

☆「膻中(だんちゅう)」

両乳頭を結んだちょうど真ん中、身体の正中線上にあります。

 

 

膻中は「気の病」に使われるツボです。

息切れ、倦怠感、冷えなどといった「気の不足(気虚)」や、

ストレス、イライラ、みぞおちが張るなどの「気滞」の症状に用いられます。

気温の変化や猫背の姿勢により乱れがちな自律神経の調節にも効果的です。

こちらも程々の強さで押すと、胸がスーッと通ってきます✨

 

 

今年も残すところ1ヶ月ちょっと。

元気に毎日を過ごしましょう

 

東京分院 銀座針灸院

鍼灸師 山田