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夜泣きや疳虫、奇声などに「小児はり」
明日は二十四節気の一つ「啓蟄」ですね。
太陽が出ていると気温も上がり、
土の中も暖かくなって土籠りしていた虫たちも、
春を感じて動き出しはじめる時期です。
一歩ずつ春に近づいていることの現れですね。
私たちもコロナの影響を気にせずに、
動き出したいものですね。
当院では小児はりに「モグラの手」を使っています。
道具がない時代に先代がいろんな動物の手をお借りして
「モグラの手」にたどり着いたそうです。
(当院で使っているモグラの手)
小児はりは夜泣きや疳虫、奇声などに効果があります。
東洋医学では子供は陽気の塊と考えます。
春先も陽気が増えてきて、
草木も芽吹き、「気」が昇ります。
外で遊びにくい環境の昨今は、
陽気を発散する機会が減っています。
発散できなかった陽気が
夜泣きや奇声、疳虫などの症状として表れるのです。
モグラは土の中を動き回る生き物です。
大地のエネルギーをお借りして、
「気」を下し、
少しでも地に足着けて、
落ち着いて過ごせるように。
「モグラの手」にたどり着いた先代には、
こんな想いもあったのかもしれません。
今では、「モグラの手」以外にも、
いろんな道具(以下の写真)を使って、当院は小児はりを行っています。
夜泣きや疳虫、奇声などでお困りの方には、
当院の小児はりをおすすめします。
大阪本院 前田針灸接骨院 神先