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絵本の読み聞かせ

梅雨真っ只中です。

 

本日は絵本の読み聞かせのお話です。

以前から前田針灸接骨院グループでは、小さいお子様の健全な発育には

絵本の読み聞かせが効果的と考え、保護者の皆様にお伝えしてきました。

 

先日米国小児科学会(AAP)から、

「就学前の読み聞かせが言語能力の向上につながる」

との発表がありました。

 

乳児期から就学前の間に年齢に応じた読み聞かせをすることで、

言語能力が向上し読書に興味を持つとされてきました。

 

さらに保護者が幼児と一緒に読書することで

「脳の発達の最適パターンを刺激し、子供の発育の重要な時期に親子関係を

強化。これにより認知、言語、識字、社会性、感情性などの生涯にわたる

スキルが構築される」

としています。

 

また読み聞かせは赤ちゃん(乳児)にも有効で、興味がないように見えても

「脳を刺激してより大きな発達を促すことができる」

とも言っています。

 

「単語認識が早まったり、語句・文章の形成や歌を歌うことが早まったりする

現象が認められるのは、日常的に読み聞かせを受けている子供である」

としています。

 

実際にどの程度の時間を割いているかはわかりませんが、日に5分でも

構わないと思います。

たとえ短時間でも、その子だけに集中して何かをしてあげられる、

それが大切なのではないかと考えています。

 

そのことの1つとしての「読み聞かせ」が、

かけがえのない濃密な時間をつくることの一助になると思います。

 

 

銀座針灸院  大嶋