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多系統萎縮症の治療でお越しのSさんの治療経過
去年10月末より治療にお越しのSさんの経過についての報告です。
Sさんは2年前より歩行時のふらつきや、手に力が入りずらい、書字困難、家事のしにくさ
などの症状があり、去年9月に多系統萎縮症と診断されました。
職場の理解もあり、仕事も内容を変えて継続しながら、週5回40分を2コマのリハビリを継続しています。
初診時には、下肢のしびれ、下肢の浮腫、下肢の動かしにくさ、しゃべりにくさなどの症状がありましたが
治療4回目で下肢の浮腫がだいぶとれて、リハビリの際のマッサージの時間がかなり短縮されて本来のリハビリがすすめやすくなったと、理学療法士の先生に絶賛して頂いたと喜んでいただきました。
その後、ヘルニアの手術の効果もあり背部の痛みの軽減、歩行のしやすさも感じて頂きました。
今後も引き続き、下肢の動かしやすさ、言葉の出やすさも含めて週1回の継続治療を
して経過を見ていきたいと思います。
いつもおしゃれにスーツを着こなしてきてくださいます。
去年、流行語大賞を取った日本エレキテル連合の衣装と同じスーツもお持ちでしたので
「だめよ~だめだめ」とは言わずに、一緒に写真を取らせて頂きました。↓
副院長 前田京子