ごあいさつ
Message
当院は「感謝・誠実・温和・自制・初心」の五綱領のもと、
あらゆる難病に取り組み、患者様とご家族様の笑顔のために、最善の施術をお約束します。

医療が進歩してきている現在でも、様々な難病や子どもの発達障がいで当院に来院される方が増えています。また、複雑な社会となり、心の病も増えてきているのが現状です。
人間の心と体は相互関係にあり、心の持ち方で肉体的ストレスを緩和させ、肉体的ストレスが緩和されると気持ちの安定に繋がると私は考えます。
私は、大阪大学大学院医学系研究科 第二解剖講座(神経機能形態学)で、脳の形態学・発達学について、マウス実験などを行いながら、脳細胞が構築される仕組みを追求し、鍼灸臨床現場と脳科学との融合について研究を深めてきました。 また、当研究室は『連合小児発達学研究科』とも関係を持ち、 小児発達学についても多くの専門家と交流を深めてきました。
また、ロンドン、リオ、東京と3度のパラリンピック日本代表トレーナーとして同行した経験を活かし、「新脳針」療法に加え、「リセプター療法」「動作改善法」「指頭感覚法」を研究し、2022年1月に「“3つの連携プログラム療法”で脳の難病はここまで改善できる」という1冊の本にまとめました。
今後も難病で苦しむ人の症状の進行を遅らせると同時に、残された機能を最大限に発揮させることで生活の質(QOL)の向上を目指す施術に取り組んで参ります。
私達と一緒に頑張りましょう。

院長経歴
前田 為康
1968年生まれ
前田はり灸院(大正14年創業)の3代目
大学を卒業後、東京衛生学園専門学校鍼灸科、東京医療専門学校柔道整復科を修了。
上海中医薬大学、蘇州中医医院へ留学、さらに大阪大学医学部・神経機能形態学講座に在籍し、脳科学の研究に従事した。
鍼灸ジャーナル誌(ACUPANCTURE INMEDICINE)などに投稿、学会発表も多数。
大人の難病をはじめ小児疾患では、脳性小児まひや脳室周囲白質軟化症(PVL)等の施術法として、針施術と運動療法の組み合わせの研究を重ねている。
学生時代スキー部に所属、障がい者スポーツと出会い、大阪市障がい者スキー教室の指導部長として活動の統括・指導にあたった一方、東京2020パラリンピックではパラ陸上日本代表チームトレーナーとして同行した。
著書に『障がいを持つ子のための「リセプター療法」』(知道出版)など多数がある。
研究発表
活動報告
著書・共著

「3つの連携プログラム療法」で脳の難病はここまで改善できる

メディカルスタッフのための障害者スポーツ

やさしいスポーツ医科学の基礎知識

障がいを持つ子のための「リセプター療法」

やさしいスチューデントトレーナー・コンディショニング編

お母さんのための小児科東洋医学

洋医学全書

老年性痴呆症からの生還