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時には患者様の立場になります
先日、私の両親を埼玉県熊谷市から銀座針灸院へ通院した時の様子です。
父は脊椎管狭窄症の手術を3年前にしましたが、術後の安静期間や年齢とともに筋力の低下により以前よりも歩けなくなり、出かけるときには車椅子を使用します。
家では杖やシルバーカーを使って歩けていますので、車椅子は市役所で貸し出し用車いすを借りてきます。
母も腰椎すべり症と言われ、日常生活はできるもののやはり歩く時の痛みがあるため、東京駅では車椅子の手配をお願いしました。
JR熊谷駅の改札口で父の車椅子の介助と、東京駅での母の車椅子を借りての介助をお願いすると、とても親切に介助してくださいました。
母は改札口で車椅子を降りて、タクシー乗り場まで歩いてもらい、タクシーに乗って銀座針灸院に行きました。
銀座針灸院のビルに入るには1つ目の大きな段差があります。でも電話をするとすぐに山田先生がお迎えに来て介助してくれました。(これは私だからではなく、患者様のご要望にお応えいたしますので遠慮なくお電話ください。ただし込み合っている時間帯にはお待たせする場合もございます)
そして2つ目の段差にはエレベーター横に置いてあるスロープを使ってスイスイと上ることが出来ます。
ここまで来るのに家を出てから2時間。父も母も少しお疲れ気味です。
いよいよ治療が始まり、天井からの遠赤外線と足元の赤外線で身体全体を良く温めるとスヤスヤと寝息を立てて寝てしまいました。
この日は横向きで腰を中心とした治療と仰向けでの股関節、膝、足など2回の治療をしました。
終わった時には「あ~気持ちよかった」と目覚めた父でした。
最後はVサインが出るほどのご機嫌な父でした。
私も時々患者の付き添いとして銀座針灸院にお邪魔しますね。
銀座の先生方、大変お世話になりました!!
副院長 前田京子
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