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身体で覚える特殊な記憶を主る「小脳」

日中の残暑は厳しいですが、朝晩が少しづつ涼しくなってきました。

スポーツの秋ですね。

 

バスケットボールW杯の男子日本代表の活躍は凄かったですね。

次はラグビーW杯の日本代表の活躍に期待しています。

世界レベルで通用するために、過酷な練習の積み重ねを個人でもチームでもしてきたことでしょう。

「女性にモテる部活」NO.1は? 3位野球、2位サッカー、1位は...(2019年12月8日)|BIGLOBEニュース

 

繰り返しの練習で体で覚えるのに大きな役割を果たすのが「小脳」です。

記憶には大きく分けて2種類あります。

言葉にできる記憶と、言葉にできない記憶。

 

例えば、自転車。

乗り方の説明は言葉にできますが、実際に乗る感覚は言葉にできません。

繰り返し練習することで自転車に乗れたら、少し乗っていなくても体は覚えています。

小学生の子供と自転車で行った、愛知県から山口県までの旅 その1 全体の計画編|とらのさんぽ toranosanpo

 

他にも、立つ、歩く、発声する、字を書くなどは言葉にできない記憶が必要です。

 

このような言葉にできない記憶をたくさんストックしているのが小脳です。

難病の多系統萎縮症ってどんな病気なのか | 脳梗塞・脊髄損傷・脳出血の再生医療ニューロテックメディカル

ちなみに小脳は、大脳の大きさの10分の1と小さいですが、神経細胞の数は大脳とほぼ同じ数があります。

大脳の神経細胞は無くなったら補完しにくいのですが、

小脳の神経細胞は少し無くなっても他の神経細胞が補完できると考えらています。

 

小脳の病気の方はふらつきや手や体を動かすことが思うようにできなくなります。

くり返し動かすことで記憶の再構築が理論的に可能であると言われています。

リハビリすることで筋肉を動かし血流を高め、記憶の再構築を行い、

少しでも動きやすい身体を維持しましょう!

 

 

大阪本院 前田針灸接骨院

鍼灸師  神先

TEL.072-873-7171
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