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【診療日誌】痙性斜頸:Nさん53歳:男性
院長 前田です。
痙性斜頸:53歳 男性
当院に約7年間通院されている患者様の診療日誌です。痙性斜頸から併用し肩こり、背中の痛みも強く精神的にも落ち込み、仕事や家庭環境のストレスなど日常生活がとても疲れているNさんです。
初診で治療する1年前から症状が発症し、神経内科や脳神経外科、整形外科など
さまざまな病院にて投薬やボトックス注射などあらゆる治療をしてきたそうです。
当院へ来院された当初は不随意運動が強く右へ向いてしまう。
1年前頃~症状出現
半年前頃~症状悪化
4か月前に病院で痙性斜頸と診断される。ボトックスを3か月に1回注射(1か月くらいは症状軽減する)
普段とても忙しくオプションを受ける時間がなくて、新脳針のみのNさんですが、たいへん遠方からですが、週一回のペースで約7年通われています。現在、波はあるものの、頚部の緊張、肩こりや背中の痛みも軽減し精神的にも安定
仕事は忙しくされています。
薬の服用も量を減らし、時々ボトックス注射を打つものの、新脳針を受ける事で、
不随意運動に対して自己コントロールできることが出来ているそうです。少しおとなしくまじめなNさんですが、まじめなだけに、しっかり自分の体に向き合い、週1回の施術を受けに来ていただいています。
以前より心も身体も緊張が和らいでるせいか、私ともいろいろなお話をするようになってきました。引き続き、週一回のペースで施術を続けますので一緒に頑張りましょうね。
院長 前田為康
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⇩https://maeda-shinkyu.com/care/intractable/intra06/