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【診療日誌】多系統萎縮症(MSA)の60代の女性
1年前に多系統萎縮症(MSA)と診断された60代の女性Tさん。
ご主人と2人で暮らしています。
家でこけることがあり、気づけば寝ていることが増えてきました。
デイサービスに週2回、行っているものの、
マンツーマンのリハビリではないので、運動量が多くはありませんでした。
訪問リハビリも週1回受けていますが、
寝たままで身体をほぐしてもらうだけでした。
最近は寝てばかりいたので、座っている時間も減り、
一人で立ちあがることも怖くなっていました。
体重も3キロ減ってしまい、筋力も低下していました。
そんな中、心配された娘さんが色々調べて当院を受診。
始めて来院された時は、鍼灸治療への緊張もあったのか元気がありませんでした。
2回目の来院で、鍼灸治療とリセプター療法を併用して頂きました。
最近は寝てばかりいたので、座っている時間も減り、
一人で立ちあがることも怖くてしなくなりました。
体重も3キロ減ってしまい、筋力も低下していました。
鍼灸治療後、リセプター療法でベッドに座ることからスタート。
その後、手の運動や声を出してながらのリズム運動などを行い座位の時間をキープ。
しんどくないかを確認しながら、一緒に立つ練習。
少しづつ一人で立てるようにサポートして、
「久しぶりに立ち上がりました」と笑顔が見れました!
歩く事も怖くて消極的でしたが、
最後は車イスまで2メートルほど歩けました!!
リセプター療法ではその方に合った運動を行っています。
多系統萎縮症はふらつきや起立性低血圧などがあり、
転倒から寝たきりになってしまう方が多いので、
少しでも出来ることが増えるように、
諦めないで一緒に身体を動かしましょう。
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鍼灸師 神先