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【診療日誌】通院し始めて18年目。自閉症の男性
自閉症との診断があり、6歳から通院している男性Oさんは24歳。
初診は2007年のことでした。
当時、新聞(スポニチ)に出していた広告を見たお父さんが、
3歳の息子さんが自閉症と診断を受けていたので受診。
症状は、
言葉が少なく、コミュニケーションの取りづらさがあり、
お友達と上手にかかわることができない。
おねしょもあって改善できればとのこと。
毎週、ご両親と車で来院して1日2回治療。
小学校のころからプールやダンス、陸上、太鼓、ピアノ、乗馬など
多くの習い事をして、いろんな経験をしてきました。
中学校は、普通学校の支援学級に進学。
このころより、2週間に1回(2回治療)のペースで来院。
おねしょもほぼ無くなり、少しづつ自分の意見を言えるようになってきました。
電車が好きで、一人で新幹線に乗って横浜の親戚の家にも行きました。
その後はフリースクールへ5年間ほど通学。
18歳からは作業所へも併用して行きだしています。
一人で電車に乗って来院し始めたのも、この時期から。
一人でできることもたくさん増えました。
毎回、いろんな会話をしながら治療を受けています。
これからもOさんの健康をサポートしていきますね。
当院は、おかげさまで創立100周年。これからもよろしくお願いします。
創立100周年のご挨拶 – 難病専門の前田針灸接骨院|新脳針でPVL・パーキンソン病に挑む難病専門の前田針灸接骨院|新脳針でPVL・パーキンソン病に挑む
大阪本院 前田針灸接骨院
鍼灸師 神先