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2025年一番頑張ったこと!

今年一番頑張ったこと…

今年一番頑張ったことは何だったのかと振り返ると、仕事や成果以上に、夫婦として日々の生活に向き合い、耐え、受け止めてきた一年だったと感じている。


 

一番は、妻・京子からの小言や私の意見が却下され、ダメ出し、時に強く感じる言葉の圧力に向き合い続けたことだ。

2018年に父・前田昌司が他界してから、責任感の強い京子はさらに強くなった。

もともと几帳面で完璧を求める性格だが、職場・家族を守るという思いが重なり、仕事にも家庭にも全力で向き合うようになってきた。その分、自分にも他人にも厳しくなり、特に一番近くにいる私に対して、その厳しさが向くことも多くなった。

ここで改めて感じるのが、男性脳と女性脳の違いだ。

男性脳の私は、自分のペースで一つ一つ進めたいタイプ。一方、女性脳の京子は、常に先を見て、同時にいくつものことを考え、抜けや漏れがないかを気にする。

京子が頑張れば頑張るほど、「もっと良く」「もっと確実に」という思いが強くなり、その結果、私への言葉も厳しくなる。

正直に言えば、私も仕事を一生懸命やっている。

それでも、京子の思いが私への圧力として続くと、「まだ足りないのか」「認めてもらえていないのか」と心が折れそうになることがある。今年は、そう感じる瞬間が何度もあった。

ただ、そんな時に思い出すのが、自分の両親の姿だ。

母もまた個性が強く、父に対してかなり自分の思いを圧力としてかけていた。

その夫婦関係を間近で見てきたからこそ、「それに比べれば、京子はまだ優しい」「まだ、ましだ」と思える自分がいる。それが、気持ちを立て直す一つの材料になっている。(下の写真…私の母と京子 二人で良くモーニングに出かけます…仲の良い二人)

また、他の人に夫婦関係の話を聞いてみると、同じような悩みを抱えている夫婦は意外と多い。「どこも同じなんだな」と思えるだけで、心が少し救われる。

完璧な夫婦など存在せず、皆それぞれに苦労しながらやっているのだと知ることは、大きな支えになった。

もちろん、京子の厳しさの裏には、確かな愛情がある。

毎日、朝のおにぎり、昼食のお弁当、そして手のこった夕食を作ってくれること。忙しい中でも、スタッフや患者さん一人ひとりへの心遣いを忘れないこと。

愛犬チャチャの介護、そして京子のお父さんの介護を経験し、多くの責任と心労を背負ってきたこと。

そうした背景を思えば、京子が頑張り過ぎてしまい、その矛先が一番身近な私に向いてしまうのも無理はないのだと思えるようになった、が…その瞬間はしんどいものだ。

今年は、そのことを理解しようと努めながら、自分の感情を抑え、関係を壊さないよう踏ん張ってきた一年だった。逃げずに向き合い続けたことが、私にとっての「今年一番頑張ったこと」だ。

完璧な夫婦ではない。

ぶつかることも、すれ違うこともある。

それでも、互いに頑張り過ぎているからこそ起きる摩擦なのだと思えば、少しだけ相手に優しくなれる。

60歳 還暦を目前に、これからは、京子の厳しさの奥にある愛情をもっと受け取り、私自身も無理をせず、自分の思いを伝えながら歩んでいきたい。

(↑この写真は30代の頃、二人力合わせてこれからの人生を頑張って行こう…と誓い合った一枚。 写真館での撮影)

いろいろ背負っている荷物を下ろして行き、いいかげん…?に支え合い、理解し合いながら、夫婦円満を目指していくことが、これからの目標だ。

 

院長 前田為康

TEL.072-873-7171
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