スタッフブログ
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覚醒下脳鍼の試みから今後の期待
ー脳と身体、そして「治りたい」という想いをつなぐ新しい脳神経アプローチ ー
体内の精気の一つである、愛情ホルモン『オキシトシン』は視床下部から出る神経伝達物質
≪愛ある治療は当院の”スローガン”です≫
覚醒下脳針とは…
迷走神経と自然治癒力

覚醒下脳鍼では、頭皮だけでなく耳周囲や頚部への刺激も重要視しています。
これらの部位には、自律神経の中でも特に重要な「迷走神経」が深く関わっています。
迷走神経は脳から全身の臓器へ広がり、呼吸・循環・消化・免疫など、生命維持に関わる多くの働きを調整しています。
この神経を介して、神経伝達物質やホルモンなどの“メッセンジャー物質”が全身へ伝わり、臓器同士が連携しながら身体のバランスを整えていきます。

フォーカルジストニアへの可能性
特に近年、音楽家に多い「フォーカルジストニア(局所性ジストニア)」に対して、覚醒下脳鍼の可能性が注目されています。

フォーカルジストニアは、脳の運動制御ネットワークが誤作動を起こすことで、
- 指が勝手に曲がる
- 力が抜ける
- 思うように動かない
- 演奏時だけ異常緊張が出る
などの症状が現れる疾患です。

覚醒下脳鍼では、脳へ微弱電流刺激を与えながら実際の演奏動作や運動を行うことで、脳の誤作動回路の修正を目指します。
実際に、
- ピアノで両手が動かしやすくなる
- ドラム演奏時の下肢の緊張が和らぐ
- 演奏時の違和感が減少する
などの変化が期待されています。
脳は“感情”や“意識”の影響を強く受けます。
希望や意欲は神経伝達物質の働きに関与し、脳と身体のネットワークをより活性化させる可能性があります。
つまり、フォーカルジストニアに関わらず、退行性の疾患にもプラスに働き、施術者だけが治すのではなく、患者さん自身の「回復しようとする力」を引き出していくことに期待が持てます。
覚醒下脳鍼の大きな特徴です。















