吸い玉療法とは
吸い玉(すいだま)は元々中国の伝統的な民間療法の一つであり、特に女性に好評で人気がある施術法で、最近ではカッピングという名前で注目されています。
吸い玉の施術方法
吸い玉 (カッピング)は手動式ポンプにて特殊なプラスチック製の丸いカップ内を陰圧にして真空状態にし、患部に吸着させます。
当院の場合、患者様の状態に応じて、吸玉の中に「鍉鍼(ていしん)」と言った≪刺さない鍼≫を装着する事もあります。
その場合皮膚に刺激を与えた状態で約15分吸着させます。
装着していない場合に比べてたいへん刺激量が強く同時にツボ刺激を与える事が出来ます。
吸い玉で皮下毛細血管の拡張により血色跡が残ります
吸玉で皮膚を吸着すると、紫色や赤黒いような色に変色する部位があります。
その赤黒い変色「於血(おけつ)」と言って皮下のドロドロした悪い血が表面に集まり吸い上げられた患部は身体に流れ組織に吸収されてるのです。
そのサイクルが身体の血流を促進し、硬結された状態の肩こりや腰痛なはじめ身体の不調を改善する効果が期待されているのです。
吸い玉(カッピング)の効果
- 血行の促進
- 自律神経を整える
- アンチエイジング効果
- 内臓の機能を高める
- 美肌効果
- ストレスの解消する
- 睡眠の質向上
- 便秘など胃腸の調整する
- ダイエットのサポート
- 首や肩など筋肉のこりを改善
- 身体の疲れ、疲労の解消
当院が使用する吸い玉
医療・健康美容では本場韓国の有名老舗医療機器メーカー HANSOL Medical 社製であり、たいへん信頼性の高い医療機器です。 特殊な鍼(鍉鍼 ていしん)を内部に装着し皮膚に圧力加える事ができ更に刺激量をアップさせることが出来ます。