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篠浦塾~薬を使わない脳疾患の治療法講座
11月24日、篠浦塾主催の「第2回 薬を使わない脳疾患の治療法」に院長が呼ばれて講演をしました。私は大阪からzoomで参加させていただきました。
発達障害改善プロジェクトの1つとして「新脳針治療」を取り上げていただき院長の講演となりました。私たちの施術する頭に鍼を打ち微弱電流を流すことが脳への何らかの影響を与えるという仮説から長年の経験に基づく方法で施術してきたことが、篠浦先生との出会いにより脳の障害されている部位に影響を与えている可能性は大きいということがわかり私たちにとっても有意義な講義でした。
第1部では篠浦塾主催の篠浦信禎先生による「脳機能からみた発達障害の発症原因と改善法」の講演でした。
発達障害にはASD(自閉症スペクトラム)とADHD(注意欠陥/多動性障害)があり、どちらもストレスに弱くストレスに過剰反応をするという特徴がある。
発達障害児がストレスに弱い主な原因は、許容量を超えたストレスが長期に続いたため、ストレスに対処する部位の視床下部と偏桃体が過剰に活性化し続けその結果機能に異常をきたすことである。
篠浦先生から発達障害の予防、治療として「食事が大切」「母親の愛情が大切」というお話がありましたのでこちらでご紹介いたします。
1.一物全体食をとる。
例えば、野菜も皮をむかずに洗って調理する、魚も切り身でなく丸ごとのまま焼いたり煮たりしてたべる。豆も良い。
2.乳製品、砂糖、小麦製品、加工食品、精製した食品、ジャンクフード、質の悪い肉、質の悪い卵は極力とらない。コンビニで売られている食品はミネラルが不足している。
3.水を含めたすべての食事から化学物質(食品添加物、農薬)を出来るだけ除き、自然なものを食べる。
4.発酵食品、海産物、キノコ類をとる。日本食が日本人の脳の健康には良い。
「母親の愛情」について私が1番印象的だったのは「母親が子供を良く見てうまく行ったら抱きしめ、気絶するくらいほめること」という言葉でした。そうすることで、視床下部の血流が増え、オキシトシンが分泌され偏桃体がコントロール出来るようになるそうです。
食事のことも私が大切に思い患者様にお伝えしていることと一致し、母親の愛情についても納得のいく言葉に感動した講演会でした。
私たちの「新脳針」治療と共にご家族への食事のアドバイスもこれからも続けていきたいと思いました。
篠浦伸禎先生は脳外科医でありながら、東洋医学の考え方もお持ちで統合医療に関するセミナーを開催する「篠浦塾」の理事長をされています。そのような篠浦先生とのご縁が出来ましたことに心から感謝いたします。
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前田京子
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