- 京子の部屋へようこそ
-
冬の養生
今日から12月に入り、今年も残り1か月となりました。
今年は11月中は暖かい日が続いていましたが、朝晩の気温も低くなりいよいよ冬が近づいてきました。
今回は冬の養生です。
中国最古の医学書「黄帝内経」では、冬は草木が枯れ落ち、虫が地に潜り、動物も冬眠するように、すべてを閉塞して陽気(エネルギー)を外に出さないようにすることを「閉蔵」と言います。
「閉蔵」を具体的に3つ挙げてみると
①早寝遅起き
冬は日没が早いので早く寝て、日の出も遅いので日の出とともにゆっくり起きて陽気(エネルギー)を蓄えると良いとされています
②気持ちを鎮めてゆったりとした気持ちで過ごす
あれこれやりたいと思う気持ちがあっても、じっくりと考えをあたためて春になってその事を始めるのが良い。
③カロリーの高いものを食べてエネルギーを蓄え、体重も2~3キロ増えるのが良い←冬の養生法をしっかりと私は実行しています(*^^*)
ブログで銀座の山田先生も冬の養生「早寝遅起き」について書いてくれていますので、そちらもぜひ読んでくださいね。➡ブログ
次回、冬に食べると良いものをご紹介します。
副院長 前田京子
京子の部屋へようこそ
- HOME >
- 京子の部屋へようこそ >
- 冬の養生