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7.夏の食養生について連日30度を超える日が続き夏本番となりました。 これだけ暑いと冷たいものばかり飲んでいませんか? 身体を冷やすのに水分も大切ですが、飲みすぎには注意してくださいね。 しかし一般的によく耳にする「水は身体に良いから1日に2リットルは飲みましょう」というのは、一概には言えません。 例えばスポーツマンと、同じ年齢でも終日デスクワークという方では汗の出る量も違いますので、身体に必要な水分も違います。 余分な水分が胃や腸の中に溜まるのが病気の始まりと言われています。 ですので、その人に会った適量を飲むのが良いという事です。 しかし、水分を甘いジュースや清涼飲料水などばかりで採るのは控えましょう。 そして、この余分な水分を大小便として排出するのに大切なのが〝鹹(シオ)〟なのです。 この場合の鹹(シオ)とは塩田から作られた鹹(シオ)で、海の成分と同じ亜鉛、マンガン、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルを含んだ鹹(シオ)であることが重要だそうです。 対して、塩化ナトリウムだけの科学的に作られたものは〝塩〟で、身体にも良くないとの事です。 減塩減塩と世の中は誰でも減塩のような風潮ですが、減塩するのは科学的に作られた〝塩〟で、海水から作られた鹹(シオ)は、やはり適量必要なのです。 この夏のお昼ご飯は、是非鹹(シオ)のおむすびとお味噌汁、漬物で〝鹹(シオ)〟を摂ると良いかもしれませんね。 また、夏野菜には身体を冷やす作用がありますので、旬の野菜を上手に食事でとることをお勧めします。 夏が旬の野菜といえば、きゅうり、なす、トマト、ピーマン、紫蘇、オクラ、枝豆、みょうが、らっきょう、ゴーヤなどがあげられます。こういった旬のものは、たくさんの太陽を浴びて作られていますので、太陽のエネルギーを丸ごと受けて身体に良い事間違いなしです。 暑い夏を快適に過ごすための秘訣のおさらい・・・ - 
水分の摂りすぎに注意 
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鹹(シオ)を適量摂る 
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旬の野菜を摂る 今年の暑い夏も、元気に乗り切りましょう! ※参考文献・・・「食は薬なり」須藤朝代著 
 
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