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多系統萎縮症(MSA)と診断されて初めて宿泊集中施術に来てくださいました
浜松から多系統萎縮症と診断されてた70代の女性の患者様が週末宿泊集中施術で来院されました。
お話を伺うと、4年前にふらつきによる歩行困難、首の後ろの痛み、胸が締め付けられる、などの症状が出始めていろいろな病院で検査をして、今年多系統萎縮症と診断されたそうです。
病院では良い経過の事は話をしてくれずに、不安の中過ごしていた時にお孫さんが当院を調べてくれて、宿泊センターがあることで「ここで治療をやってみよう」と娘さんと決めて昨日は娘さん、お孫さん、ご主人と4人でお越しくださいました。
「治りますか?」というご主人のご質問に関して私はこのようにお答えしました。
「病気を治すのはご自身の免疫力です。その免疫力を上げ、委縮した脳に刺激を与えるために鍼灸施術(新脳針)、動きやすい身体にするためにプログラムメニューのリセプター療法、指頭感覚法、動作改善法、温熱療法を組み合わせてメニューをやります。そして病気を怖いものと捉えるのではなく前向きな考え方で捉えて、ご自身で出来る事を身体で体感してお帰りいただきましょう」とお伝えしました。
前向きな気持ちがご本人にないと、どんな良い施術をしても効果は半減します。
明日までの宿泊施術で少しでも前向きになって帰っていただけたら1回目の宿泊施術に来ていただいた甲斐があるのではないでしょうか。
次回は是非1週間のプログラムでやりましょう!
先週土曜日に息子が結婚式を挙げました。
家族が増える事は素敵ですね。
人生山あり谷あり。
二人で山も谷も乗り越えて行って欲しいです。
前田京子
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