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幸福度と寿命
私は毎朝5時に起きて、コーヒーを飲みながらNHKラジオを聴くのが
朝の至福の時間です。
中でも5時35分頃から約7分間の「健康ライフ」という番組はとても勉強になります。
先週は予防医学研究者の医学博士石川善樹先生の「人とのつながりが寿命を延ばす」という
放送でした。
その中でも印象に残った「幸福度と寿命」について少しまとめてみます。
石川先生の研究によると、幸福度が高い人ほど寿命が長いという事がわかってきたそうです。
それはなぜかというと、ポジティブな人は困難を乗り越えやすいので寿命も延びるという事です。
そして、幸福度の50%は遺伝し、残りの50%は環境、行動、自分の努力で幸福度は変えられるそうです。
自分の行動を変えると考え方が変わり、幸福度が増すのだそうです。
例えば、上を向く、ガッツポーズをする、笑顔を作ると気分が上向きます。
気分が上向くと幸福度も増す、という事です。
また幸せな人は友達の数が多いという事です。
幸福は伝染しやすいので、友達の数が多いほど、幸せも伝染して自分も幸せになるというのです。
そして幸福度を上げるには・・・
1. 運動→運動をすると脳内の幸せを感じる脳内ホルモンのβエンドルフィンが出る。
2. 感謝をする→感謝をする相手に面と向かって感謝の言葉を伝えるために、
その人のところに出向いて感謝の言葉を述べる
3. 人と繋がる→困難に逢っても人との繋がりによって助けられることもある。
また、人の幸せが伝染して自分も幸せになる。
4.新しい事を学ぶ
5.感謝を与える
この5つのうちのどれか一つでも始められると幸福度は上がると言っていました。
皆様の何かの参考になるように、気になる話があった時にはコラムに書いていきたいと思います。
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