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梅雨時期を元気に過ごす為の食養生
「京子の部屋へようこそ」をお読みくださっている皆様、ご無沙汰しております。
4月22日に銀座針灸院の移転が無事に終わり、やっと落ち着きました。
新・銀座針灸院のこだわりについては、またお知らせしますね。
▼今までの西勢ビルの2件隣の銀座ホロンビル5階です
さて、本題の「梅雨を元気に過ごす為の食養生」についてです。
梅雨の時期は、頭痛がしたり、身体がだるかったり、食欲が落ちたり、蒸し暑いのに足元は冷えたり・・
これは湿気(湿邪)の特徴です。
そんな梅雨時期の食養生で大切なのは「胃腸に優しい食材を食べる」事です。
具体的には
1.甘味の食材(砂糖の甘みではなく、自然の甘み)
・イモ類(じゃがいも、サツマイモ、山芋、里芋など)
・キノコ類(しいたけ、えのき、エリンギ、しめじなど)
・きゃべつ、かぼちゃ、とうもろこし、チンゲン菜、
2.体内の湿気を取る食材
・豆類(小豆、大豆、黒豆、インゲン豆、そら豆、枝豆、納豆など)
・瓜類(きゅうり、冬瓜、かぼちゃなど)
3.気の巡りを良くする食材
・玉ねぎ
・スパイス
梅雨の時期、胃腸にやさしい食材と取ることと、身体を冷やさないようにご注意くださいね。
発酵食品は胃腸の働きにとても良いので、味噌汁は身体も温めるのでお勧めです。薬味を味噌汁にトッピングとしてのせると香りも良く気の巡りを良くします。
枝豆、そら豆が身体の湿気を取る食材だからといって冷たいビールの飲みすぎにはご注意くださいね。
次回は夏の食養生について書きたいと思います。
副院長 前田京子
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