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岐阜県から脊髄小脳変性症(SCD)の宿泊集中施術でお越しのAさん(40代・女性)
Aさんが初めて当院に来てくださったのはちょうど7年前の2018年の9月でした。
文字がうまく書けない、めまい、包丁がうまく使えない、話しにくい、自立歩行は出来るが走れないなどの症状を訴えて来院されました。
その頃1歳半になる息子さんがいて、子供にしてあげたいことが出来ないことをとても辛いと涙を流すこともありました。
Aさんは、遺伝性の脊髄小脳変性症(SCD)で、来院する2年前に病院で診断を受けました。ちょうどその頃、同じご病気のお父様が亡くなられたり、お母さまの介護で忙しくされていたそうです。
その頃のことを、Aさんのインスタ(sakurapep)でこう振り返っています。
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今まで仕事ができなくて、色々悩んできたけど、私の今の状態で、パソコンとか座って出来る仕事はまだまだあるけど、イマイチ気分が乗らなくて。
今までサービス業、接客業しかやってなかったのもあって、人が好きで、仕事がしたいお金が欲しいとかじゃなく、自分のしたかったことができなくて苦しんでたんだーと今更ながらわかって、何の解決にもならないけど気分的にスッキリ!!もー多分もがかないかな。
しゃーないやないかーという父を思い出し、今できること、したいことをして生きていきたいと思う今日この頃です。
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最初はご主人の協力に車で送迎してもらっていましたが、最近は出来る事は一人でやることにしていて、当院にも歩行器を使って新幹線で来院されます。家ではもちろん食事もAさんが作ります。
宿泊集中施術に来た時のお楽しみは「アメツチ」さんでのランチです。アメツチさんまでゆっくり歩いて10分で行けます。
先週の水曜日の診療の後、Aさんに誘われて一緒にアメツチにランチに行って来ました。
今ではこんなに笑顔も出るほど前向きに過ごせるようになりました。
自分が出来る事はがんばる、ご主人や子供さんにも助けも借りる、その辺がとても上手になり笑顔が増えてきたな~と感じました。
是非Aさんのインスタ(sakurapep)もフォローしてAさんの子育て奮闘記や日常の出来事を読んでみてください。
きっと同じご病気のあなたも元気になるはずです。
Aさんが書いて下さったGoogle口コミはこちら↓↓↓↓↓
病気があっても周りの人と比べることなく、そして元気な時の自分と比べることなく、ご自分らしく生きて行けるように、心が前向きになると出来る事は増えるとAさんを見ていて実感しています。
前田京子
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