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【診療日誌】喉 のどのミオクローヌス Aさん30代 女性 

喉のミオクローヌス
Aさん30代 女性の診療日誌をお伝えします。

まず…ミオクローヌスとは?…

脳の神経が誤作動を起こし、脳全体が異常に興奮する事により起こる発作症状であり短時間でピクピクと痙攣し・電撃が走ったような不随意運動の事です。

Aさんのようなミオクローヌスが喉に発生することは珍しく、
特に開口して、口蓋垂(こうがいすい)=(喉ちんこ)の周囲がピクピクと痙攣して、喉が緊張し、会話や呑み込みがしずらくなるという症状です。

喉の周囲の「ツボ」

人迎 扶突 気舎 廉薦 金津 玉液 など喉から顎にかけて約30本ほど刺鍼いたしました。

そして指頭感覚法で顔・首・胸などのマッサージを併用

◎初回 少し緊張ながらもその後緊張 ピクピクが軽減
◎2回目 更にピクピク感が軽減
◎現在3回目ですが、更に喉の緊張が軽減し、とても会話しやすくなりました

そして耳周囲の筋肉の硬直・違和感などがありましたが、その周囲の筋肉がほぐれるような快適感を感じたと…


※(Aさんは口蓋垂(喉ちんこ)の周囲がピクピク痙攣します)

 

ミオクローヌスは突然筋肉がピクッと痙攣するような不随意運動となり、
手足、顔、体など、さまざまな部位で起こりますが、ストレスや顔の緊張、冷え症状などで一般的の健康な人でも一時的に生理現象的としてミオクローヌスが発生する場合があります。

一方で病的なミオクローヌスは、神経疾患の初期症状であるケースもあるため、注意が必要です。
鍼灸はこのような神経症状を伴う不随意運動や痙攣には大変有効なのですよ。

Aさん3回目の施術でとても軽減したと喜ばれています。

 

院長 前田為康

 

TEL.072-873-7171
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