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夏野菜「トマト」お好きですか?
緊急事態宣言も延期になりましたね…
医療体制の回復とコロナの終息を祈る神先です。
今年のGWも自粛だったので、我が家では子供たちの家庭菜園が始まりました。
昨年に引き続き、子供たちが選んだ「プチトマト」と「枝豆」の苗を植えました。
更に、今年は「ナス」の苗も植えました。
少しづつの変化を楽しみながら、
夏の収穫を楽しみにおうち時間を過ごしています。
さて、立夏(5/5)も過ぎて昼間はTシャツでもいいくらい暑くなってきました。
暑い体を冷やす効果が夏野菜にはありますね。
今回は『トマト』についての豆知識。
ビタミンC,B1,B2,B6や
ミネラル(カリウム、鉄、カルシウム、リンなど)の豊富な野菜で、
「リコピン」が強い抗酸化作用やピロリ菌の増殖を抑える効果があり、胃がんの予防が期待されています。
「カリウム」が豊富なので利尿作用もあり血圧を下げる作用もあります。
「リン、コリン」がコレステロール値を下げる作用があり、動脈硬化の予防にもなります。
東洋医学的に寒熱でいうと「微寒性」の野菜で、熱を収める作用を持ち、消化を促進して肝の解毒を助けます。
また、唾液の分泌を促進する作用があるため「陰虚」の方にもいい食べ物です。
ただ、体内に水分を溜めやすく、胃腸の負担になりやすいので、胃腸の弱い方や腎臓に負担がある方は控えめにしましょう。
ちなみに、ビタミンCをより効果的に取るなら、サラダで一緒に食べがちな、生のキュウリやニンジンはビタミンCを破壊する酵素があるので、別々で食べたほうがいいんですって
(参考文献:「東方栄養新書」著:梁コウ千鶴)
次回は違った野菜を紹介していきます。お楽しみに。