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脳室周囲白質軟化症(PVL)の治療にお越しのT君
こんにちは 今回は福岡から脳室周囲白質軟化症(PVL)で治療に福岡からお越しの年長さんのT君の治療風景のご紹介です。
T君は7か月ぶりに来院されました。やはり7か月ぶりだと身長などが大きくなり見た目も変わっていましたが症状にも変化が見られ以前に比べ走れる部分が増えていたりひらがなを読み単語を言えるようになっていました。
そんなT君のまずはリセプター治療の時の様子をご紹介します
しっかり歩けるようになったT君ミニハードルも難なく超えられています。しっかり往復し壁にタッチ。終わったらしっかりとお片付けです。
今度は細い板の上をバランスを取って歩きます。ミニハードルや角材での障害もヘッチャラで超えていきます。終わった後はしっかりと院長先生とお片付け、大きなものでも頑張って直します。
障害を飛び越えボールを取りに行ったりバランスボールやアラジンの上でバランスを取ったり色々なことが以前よりもしっかりと出来ています。 次はいよいよ針治療です。
ベルトで身体を固定して針治療を受けるT君昔は泣いちゃうこともあったげど今じゃ泣かずに受けれます。針を打ち終わったら重要なところに微弱電流で刺激を入れます。このまま10数分ほど置鍼です。その間は大好きな車の本をお母さんに見せてもらっていました。
抜鍼した後は当院独自のモグラの手を始めとした小児針で身体に刺激を入れて治療は終わりです。これからも一緒に色々と頑張って行こうネ。
針灸科 山田 幸彦