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(祝) オリンピック・パラリンピック 開催都市 東京決定!!
(祝) オリンピック・パラリンピック 開催都市 東京決定!!
私はTVからでしたが、この感動の決定瞬間を見ていました。
五輪招致活動に労力を尽くされてきた方々の努力で
勝利を勝ち取ったのです
ホントに素晴らしい東京チームのプレゼンテーション、(^O^)/
ありがとうございました。
ロンドンパラリンピックが教えてくれた、『スポーツの力』
私もトレーナーとして、この『スポーツの力』をどう伝えて行けるか・・・
しっかりと理解し、考え、何か行動して、前田中国医学研究院グループに通院される患者様、児童発達支援・放課後等デイサービス『トゥモローランド』に通園している子供達に元気と勇気と感動を少しでも伝えたいと思っています。
東京招致委員会・ 海外向けスローガン 「Discover Tomorrow」~未来をつかもう~
『トゥモロー』 って言葉・・・大好きです。
国際オリンピック委員会の総会で東京が最後のプレゼンテーションを行いました。
高円宮妃の久子さまはこの時間を使ってスピーチし、「日本は2011年に大きな地震と津波を体験しました。
このとき、IOCの皆様に示していただいた深い同情に対し、感謝を一生忘れません。IOCは特別の支援プログラムによって多くの子どもたちや若者に希望をもたらしてくれました」・・・
東日本大震災の支援に対して英語とフランス語で感謝の気持ちを述べられました。
高円宮妃の久子さまのあと
以下のプレゼンテーター順に東京をアピールしました。
- 佐藤 真海選手(陸上)
- 竹田 恆和・招致委員会理事長
- 水野 正人・招致委員会副理事長
- 猪瀬 直樹知事
- 滝川 クリステルさん(フリーアナウンサー)
- 太田 雄貴選手(フェンシング)
- 安倍 晋三首相
- 竹田 恆和理事長
ロンドンパラリンピックでは、一陸上日本代表チームとして一緒に参加した佐藤真海選手!!
陸上女子走り幅跳びでアテネ・北京とロンドン・パラリンピックに3大会連続出場し、震災で宮城県気仙沼市の実家が津波被害に遭った佐藤真海選手の素晴らしいプレゼンでした。
骨肉腫で下肢切断を余儀なくされた体験や震災でつらい思いをしながら、スポーツを通して乗り越えてきた彼女のスピーチが実感として伝わってきました。
多くのアスリートが被災地を訪れ、励ましてきたことを訴えたのもよかったです。
トップバッターで緊張するはずなのに堂々としていて素晴らしかったです。
(日本語訳)
会長そしてIOCの委員の皆様 佐藤真海です。 私がここにいるのは、スポーツによって救われたからです。スポーツは私に人生で大切な価値を教えてくれました。それは、2020年東京大会が世界に広めようと決意している価値です。 本日は、そのグローバルなビジョンについてご説明いたします。 招致委員会理事長、竹田恆和。 内閣総理大臣、安倍晋三。 東京都知事、猪瀬直樹。 招致委員会副理事長兼専務理事、水野正人。 招致アンバサダー、滝川クリステル。 そして、過去2大会での銀メダリストである太田雄貴選手です。 私自身の話に戻らせていただきたいと思います。 19歳の時に私の人生は一変しました。私は陸上選手で、水泳もしていました。また、チアリーダーでもありました。そして、初めて足首に痛みを感じてからたった数週間のうちに、骨肉種により足を失ってしまいました。 もちろん、それは過酷なことで、絶望の淵に沈みました。でもそれは大学に戻り、陸上に取り組むまでのことでした。 私は目標を決め、それを越えることに喜びを感じ、新しい自信が生まれました。そして何より、私にとって大切なのは…私が持っているものであって、私が失ったものではないということを学びました。 私はアテネと北京のパラリンピック大会に出場しました。スポーツの力に感動させられた私は、恵まれていると感じました。2012年ロンドン大会も楽しみにしていました。 しかし、2011年3月11日、津波が私の故郷の町を襲いました。 6日もの間、私は自分の家族がまだ無事でいるかどうかわかりませんでした。そして家族を見つけ出したとき、自分の個人的な幸せなど、国民の深い悲しみとは比べものにもなりませんでした。 私はいろいろな学校からメッセージを集めて故郷に持ち帰り…私自身の経験を人々に話しました。食糧も持って行きました。ほかのアスリートたちも同じことをしました。私達はいっしょになってスポーツ活動を準備して、自信を取り戻すお手伝いをしました。 そのとき初めて、私はスポーツの真の力を目の当たりにしたのです。 新たな夢と笑顔を育む力。 希望をもたらす力。人々を結びつける力。 200人を超えるアスリートたちが、日本そして世界から、被災地におよそ1,000回も足を運びながら50,000人以上の子どもたちをインスパイアしています。 私達が目にしたものは、かつて日本ではみられなかったオリンピックの価値が及ぼす力です。そして、日本が目の当たりにしたのは、これらの貴重な価値…卓越、友情、尊敬…が、言葉以上の大きな力をもつということです。
車イス陸上の女子エース・土田和歌子選手です。
いろいろな場所で東京招致活動をされてきました。
ホントありがとうございました。
滝川クリステルさん
日本の国民心にある 『お・も・て・な・し』 をフランス語でアピール
改めて、日本の国民性を振り返る言葉でした。
(日本語訳)
東京は皆様を、ユニークにお迎えします。 日本語ではそれを「おもてなし」という一語で表現できます。 それは、見返りを求めないホスピタリティの精神、それは先祖代々受け継がれながら、日本の超現代的な文化にも深く根付いています。「おもてなし」という言葉は、なぜ日本人が互いに助け合い、お迎えするお客様のことを大切にするかを示しています。 ひとつ簡単な例をご紹介しましょう。もし皆様が東京で何かを失くしたならば、ほぼ確実にそれは戻ってきます。 たとえ現金でも。実際に昨年、現金3,000万ドル以上が、落し物として、東京の警察署に届けられました。
世界を旅する75,000人の旅行者を対象として行った最近の調査によると、東京は世界で最も安全な都市です。この調査ではまた、東京は次の項目においても第1位の評価を受けました。 ・公共交通機関 ・街中の清潔さ そして、タクシーの運転手の親切さ、においてもです。 あらゆる界隈で、これらの資産を目にするでしょう。東洋の伝統的な文化…そして最高級の西洋的なショッピングやレストランが、世界で最もミシュランの星が多い街にあり…全てが、未来的な都市の景観に組み込まれています。私が働いているお台場は、史上初の“ダウンタウン”ゲームズを目指す我々のビジョンの中心地でもあります…それは都心に完全に融合し…文化、生活、スポーツがユニークに一体化します。ファントレイル…ライブサイト…チケットを必要としないイベントが、共有スペースにおいて、多くの競技会場を結び、素晴らしい雰囲気を創り出します。 来訪者全てに、生涯忘れ得ぬ想い出をお約束します。東京都 猪瀬知事
奥様を直前に亡くされ、すごく心苦しい状態でのこのプレゼンは素晴らしいと思いました。
「東京はダイナミック、安全で安泰している街です。世界レベルのインフラに恵まれ、さらに改善できる余裕があります。若い人たちにとってランドマークとなる都市です。しっかりとした輸送も提供します」
「レガシーも提供します。45億ドルの資金を用意しています。10の施設を建設します。スポーツがいかに大事か、東京の街に住む3400万人の魂に届く形で五輪を開催します」
・・・日本の経済・交通整備・競技場など環境整備や開発をアピール
阿部晋三総理大臣
福島原発の安全性をアピール
「東京は最も安全な都市の1つです。福島のことに懸念を持っているかもしれませんが、確実に言えます。状況はコントロールされています。東京には決して被害はありません。これまでもありません」
「情熱を持つ、誇りを持った、オリンピックムーブメントを信じています。IOCの皆さんと連携してより良い世界をつくっていくため、活動していきます」
・・・・と素晴らしい、納得できる説明でした。
この子たちは7年後は、まだ無理かな???
日本には、どんな未来がまっているのでしょうか~?
私は52歳になってます。
とても楽しみです(^O^)/
院長
前田為康