【診療日誌】「頭の回転が速くなった」青森からローランドてんかんのＹくん

青森から「ローランドてんかん」のＹくん（小学１年生）が

宿泊集中治療に来てくれました。

Ｙくんは

３歳半検診で言葉が遅く、

「自閉症」

「注意力欠陥多動症（ＡＤＨＡ）」

と診断がありました。

２年前から「ローランドてんかん」が発症。

夜寝る前に発作が起きることが、

最近多くなってきたので来院されました。

明るく元気なＹくんは、ボーリングが大好き。

ご自宅でもおもちゃのボーリングを楽しんでいます。

今回、宿泊期間中にも近くのボーリング場に行って、

「６ゲーム投げてきたよ」と、教えてくれました。

「スペア６回出た」

「（スコア）９１取ったよ」

と何回もボーリングに行ったそうです。

最終日にも行って、

「ストライクを２回続けて出してスコアが１００超えた」との事。

お母さんより、

・発作も回数が減ってよく寝ている。

・落ち着きが出てきた。

・頭の回転が速くなった。

・繰り下がりの引き算ができるようになった。

・ひらパーでアトラクションに１時間並んで待っていれた。

などの変化を伝えてくださいました。

次回お会いする時の、Ｙくんの自宅での成長が楽しみです。

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