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あなたは、こんな事で誤嚥するという事実をご存じですか?

あなたは、こんな事で誤嚥する

という事実をご存じですか?

毎日の食事が楽しむポイントはコレ!

「しっかり、よく噛んで食べなさい!」あなたも子供の頃に1度は言われたことありませんか?

最近では、口に入れたら溶けてなくなる、ほとんど噛まずに食べれるお料理やデザートが増えています。ですが・・・

食材を美味しく味わうため、食べ物からしっかり栄養素を吸収するため、胃腸に負担をかけないためにも、よく噛んで食べることは大事ですよね。

よく噛んで食べることで、満腹感が得られ、食べ過ぎを防いでダイエットにもつながるとTVの特番なんかでも言われています。「一口で30回は噛みましょう!」って聞いたことはありませんか?

食べ物を噛む動作は、意識してコントロールすることができますが、呑み込み動作である嚥下は、ほぼ反射運動で自動的に行われます。

食べ物をある程度、細かくかみ砕き、唾液と混ざって飲み込みやすい状態となって口の奥に送られると、呑み込み動作が始まります。

体が自動的に呑み込み動作を行うので、その時の『姿勢』は、呑み込み動作に強く影響します。特に大事になってくるのが首と頭の位置関係です。

健康な方であれば「ゴックン」とする時、ノドの付け根にある舌骨という骨が持ち上がります。舌骨が持ち上がるのと同時に気管に蓋がされて、食道が開くから食べ物が呑み込めます。

この舌骨は、下あごについている筋肉と首の筋肉によって動きます。そのため舌骨の動きは、下あごの状態に左右されます。アゴが上がったような姿勢では、下あごの筋肉が引っ張られてうまく働かず、舌骨が持ち上がりにくくなります。そのため、呑み込む時に気管に食べ物が入らないようにするフタが閉まりにくくなってしまいます。

これが誤嚥する原因の1つであり、姿勢が嚥下に与える影響です。

もし、あなたがつばを飲み込む時、まっすぐ前を向いて飲み込んだなら、何の問題もなく、すんなり「ゴックン」と呑み込めるでしょう。

ですが、上を向いて飲み込んだ場合はどうでしょう?きっとあなたは下アゴの筋肉がピーンと張る感じや呑み込みにくさを感じることでしょう。アゴが上がった状態での呑み込み動作は、これに近いものになります。

ぜひ一度、お試し頂いて、その違いを感じてみて下さい。むせて咳き込まないようにだけ気を付けてくださいね。

こういった理由で首周りの緊張を緩めて、頭蓋骨と首の骨の位置関係を改善することは、食べ物を食べることに関しても非常に大事になってきます。

当院の針治療の特徴として針数が多く、頭部から首周りの針施術を重要視しています。頭頚部の筋緊張を緩めるには、効果的な施術となるでしょう。

嚥下障害の原因のすべてが、姿勢によるものではありません。ですが、そのうちの1つでも改善していただいて、旬のお野菜やお魚、お肉をよく噛んで、味わえた方が美味しいですよね。きっと、毎回の食事も楽しみになるでしょう。

ぜひ一度、当院を受診ください。

あなたのお体の問題が改善するように、努めさせていただきます。

前田針灸接骨院 :裏戸 雅行

 

 

 

 

 

TEL.072-873-7171
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