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あなたは『冷え』やすい体質ですか?5つのチェックリスト

あなたは『冷え』やすい

体質ですか?

5つの項目で、あなたの『冷えやすさ』をチェック

寒さが一段と厳しい冬、手足は冷えていませんか?お風呂で温まっても、すぐ手足が冷えてくる、夜、寝る時に靴下を二重に履かないと足先が冷えて寝むれない、なんて方も多いのではないでしょうか?

でも、なぜ手足が冷えるのでしょう?

まずは、以下のチェックリストでご自身のお体をチェックしてみて下さい。『冷え』に関するチェックリストになります。

チェック1:ウォーキングなど、普段から運動はあまりしていない?

チェック2:呼吸器疾患はお持ちですか?

チェック3:糖尿病をお持ち、もしくは予備軍である?

チェック4:お通じは便秘気味?もしくは軟便気味ですか?

チェック5:体は硬い方ですか?

これらの5つのチェック項目にあなたは、いくつ「はい」に当てはまりましたか?「はい」の数が多いほど、あなたは「冷え」やすい体質と言えるでしょう。順を追って説明していきます。ぜひ、続きをお読みください。

そもそも体の熱、体温は筋肉や内臓が働くために必要なエネルギーを作る過程で生まれます。

そのため筋肉量が少なかったり、運動する機会が少ないとエネルギーを作る必要がないため、熱が生まれず、「冷え」につながります。

このエネルギーは、呼吸によって体に取り入れる酸素と食事によって消化、吸収される糖を材料にして作られます。

そのため呼吸器疾患をお持ちの方は、酸素をうまく体に取り入れられず、細胞に酸素を届ける量が減ってしまいます。だから、エネルギーを作る量も減ってしまい、「冷え」につながります。

糖尿病をお持ちの方や予備軍の方も、このご病気の特性上、細い血管への血流量が制限されます。そうすると細胞に酸素や糖が届きにくくなり、エネルギーを作れる量が減るため、「冷え」につながります。

消化器系にトラブルをお持ちの方も栄養の吸収がうまくいかず、細胞に届く栄養素が減ってしまうため、「冷え」につながります。

それに硬い体では、骨と骨の間や筋肉の間を通る血管や神経を圧迫しやすくなります。

もし、血管が硬い体によって圧迫を受けると・・・

特に静脈では問題となります。心臓から酸素を手足に送る動脈は、血管自体に筋肉があって弾力性があるため、それほど圧迫の影響を受けないのですが、静脈は違います。

静脈は手足に行った血液が心臓に戻すためにあるのですが、この静脈はペラペラで弾力性が少なく、圧迫の影響をもろに受けます。そのため、静脈が圧迫を受けると血液が心臓に戻りづらくなり、末端でうっ血が起こります。

うっ血は、例えると・・・交通渋滞のようなものです。

どんなに新しい血液を送ろうとしても先が詰まっていれば、末端まで届きにくくなります。末端の血流が悪くなれば、当然、手先足先は冷えてしまいますよね。

もし、神経が硬い体によって圧迫を受けると・・・

血管も収縮してしまいます。なぜなら、神経が血管を緩めたり、収縮したりして血流量を調整しているからです。そのため、この神経の走行上にトラブルがあると、その刺激が血管を収縮させてしまいます。

血管が収縮すれば当然、中を流れる血流も制限され、末端を温めることができず、冷えを感じるようになります。

筋肉も神経の走行上にトラブルがあると、同様の理由で緊張して硬くなり、さらに硬いが体を作ってしまうという悪循環にハマります。

では、どうすればいいのでしょう?

適度に体を動かし、深呼吸して酸素をいっぱい取り入れて、バランスの良い食事を心掛け、ドロドロ血液をサラサラに!

間食や夜食を避けて胃腸の負担を軽減しつつ、硬い体を柔軟にするためにストレッチをする・・・、

その前に!

施術で神経の走行上のトラブルを改善して頂いた方が効果的でしょう。

神経の走行上にトラブルがあると、筋肉がスムーズに動かなくなります。

神経の走行上にトラブルがあると血管だって収縮し、血流が制限されます。

そうなると、せっかく呼吸で取り込んだ酸素も、食事から取り入れた栄養素も細胞まで届きにくくなり、冷えにつながります。だから、先に神経の走行上のトラブルを解消しましょう。

ぜひ、一度当院をご受診ください。

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針や手技による施術で神経の走行上のトラブルを取り除き、硬い体を緩めて血流を改善しましょう。体が緩んで、血流が改善し、動きやすくなって、代謝も上がれば、「冷え」だって改善に向かうのではないでしょうか?

まだまだ寒さ厳しい冬の時期は続きます。この時期に少しでもお体の負担を減らして過ごして頂ければと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

前田針灸接骨院

動作改善法・指頭感覚法 担当:裏戸 雅行