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イップスで悩む方々へ
イップス…新脳針で脳からリカバリーする新しいアプローチ
野球のピッチャー、テニスプレイヤー、ゴルファーなど、繊細な感覚と集中力を要するスポーツ選手に多く見られる「イップス」。
これまで普通にできていた動作が、ある日突然うまくできなくなる――。
本人の努力や精神力だけではどうにもならないこの現象は、決して「気のせい」ではなく、脳神経の働きと深く関係しています。
近年では、イップスは広義的に「局所性ジストニア(focal dystonia)」と呼ばれ、神経伝達の乱れによって、脳から筋肉への指令が正しく伝わらなくなることで発生すると考えられています。
つまり、脳のごく一部に「誤作動」が起きている状態です。
私たちの鍼灸院では、脳の神経伝達に着目した「新脳針療法」を行っています。
新脳針では、原因と考えられる脳のエリアに微弱な電気刺激を与え、シナプス(神経細胞間)の伝達を促進し、確率共鳴反応を引き起こすことで、神経回路の再構築を目指します。
この脳へのアプローチにより、長年苦しんでいた運動の違和感や制御不能な動きが少しずつ改善されるケースも見られます。
さらに、当院では一人ひとりの状態に合わせて、
・リセプター療法(感覚受容の調整)
・指頭感覚法(触覚フィードバックの再教育)
・動作改善法(身体の動きを再構築)
・温熱療法(自律神経と筋緊張の緩和)
・吸玉療法(血流改善による代謝促進)
など、あなたに最適なオプションプログラムを組み合わせて治療を進めていきます。
イップスは、決して「治らない症状」ではありません。
脳の誤作動を整え、身体の動きと心のバランスを取り戻すことで、再び本来のプレーを取り戻せる可能性があります。
少しでも改善できるように、私たちと一緒に頑張っていきましょう。
あなたの“再スタート”を全力でサポートいたします。
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よければ見てください。
前田為康