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冷え性改善のセルフケアとは…

厳しい寒さが、続きますね…。そこで! 今回、「冷え性」について自宅で簡単にできるセルフケアをお伝えしていきます。 ・ツボ押し ・白湯を飲む ・ふくらはぎを刺激 ・湯船に浸かる ・食事 ①ツボ押し ◎手の冷えの場合 合谷…手の甲側で、親指と人差し指の間です。人差し指側に取ります。
◎足の冷え 三陰交…内くるぶしから、指4本分の高さです。脛の際に取ります。
◎全身の冷え 気海…おへそから、指1本と半分ほど下に取ります。
    足つぼを押しているイラスト     ②朝起きたら白湯を飲む コップ一杯だけで、良いので起床時に、白湯を飲んでください。白湯を飲むことで胃腸が温まります。 胃腸をはじめ、他の内臓も活性化するので、内臓の働きが促進されます! すると、代謝が上がり!体内で作られる熱量もup!!! 夏場でも、冷えがある方は、できるだけ冷たい水ではなく、白湯を飲むように心掛けてください!   白湯のイラスト     ③ふくらはぎを、刺激する ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれています。下半身に溜まっている血液を心臓に戻してくれます。 なので、ふくらはぎを鍛えて下半身の血液の循環を良くすると同時に、筋肉量を上げて基礎代謝も上昇させるという方法です。 <トレーニング法> 座ってる状態or立っている状態で 踵をあげてください!(爪先立ち状態) これを、10回×3セット   カーフレイズのイラスト(運動)     ④湯船に浸かる 最近は、シャワーだけで済ましてしまう人が多いみたいです…。そのような方に限って、「冷え性」になってる人が多いです! 10~15分でいいのでシャワーだけでなく、湯船に浸かるようにしましょう。 冷え性に効果的な入浴のポイント ・半身浴ではなく全身浴 半身浴が良いとブームになりました。ですが、体の温め効果は半減します。全身浴であれば、10~15分が最適な入浴時間です! ・お風呂の温度は40℃以下に お風呂の温度が、40℃超えの場合、体温が急上昇します。ですが、すぐに体温が下がります。そのため、あまり効果がありません。40℃以下のぬるま湯で時間をかけゆっくり体温を上げる入浴方法が効果的です。 ・お風呂上がりは常温の飲み物を! 入浴後に冷たい飲み物を飲むのはNGです。せっかく温まった体温が一気に下がってしまいます   お風呂で温まっている女性のイラスト     ⑤食事 一日三食バランスの取れた食事を毎日心がけましょう!!!ダイエットのため朝食を抜いたり、偏った食事は冷え性には、大敵ですので気をつけてください! プラス!!! 体を温める食材 にんじん、かぼちゃ、玉ねぎ、じゃがいも、鮭、納豆、ヨーグルトなど 体を冷やす食材 きゅうり、キャベツ、レタス、なす、スイカ、メロンなど 寒い時期にできるお野菜・果物(玉ねぎやじゃがいも等)は体を温めてくれます!!!発酵食品も、新陳代謝を高めてくれる酵素が含まれるため、体を温めてくれるのです。   楽しそうに食事をする家族のイラスト     以上です。   どれも簡単で、家でもできますよね? 冷え性の辛さは、痛いほどわかります。ぼくも、末端冷え性で手足がすごく冷えたりするのですが、1週間続けた結果、冷えの感じがすごくマシに感じました! 鍼治療や、手技による施術で、冷えの原因となる、筋肉のこりや代謝のわるさなども、根本から治療できます!!! 治療とセルフケアで、冷え性は、早くに治すことができます。   鍼灸師 田村勇貴