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台湾・台北より来日されたYくんの宿泊集中治療について
院長の前田です。
立春となり、暦上は春となります。
しかしとても寒い日が続いていますが、皆さんお元気でいらっしゃいますか?
さて、今回のブログは、台湾・台北より来日されたYくんの宿泊集中治療についてのレポートです。
台湾・台北よりお越しのYくん。
PVL(脳室周囲白質軟化症)およびてんかんに対する治療のため、3週間の宿泊集中治療を実施しています。
2年前の初診から今回で4回目の継続来院となります。
治療スケジュール
治療は、新脳鍼を中心に3つの専門プログラムを組み合わせ、
**1日2回(午前・午後)**の頻度で行っています。
① リセプター療法
アラジン、Bボール、立位ボートに加え、
新たに導入したカートを使用し、
前庭感覚・固有受容感覚への刺激を通じて、
体幹の安定性および姿勢制御能力の向上を目的としたトレーニングを行っています。
② 動作改善法
ハイボルト電流を用い、
頸部から背部、ならびに四肢関節への促通刺激を実施。
神経筋の活性化を図り、動作の質および可動性の改善を目指します。
③ 指頭感覚アプローチ
全身へのオイルマッサージ、ストレッチ、
およびマニプレーションを組み合わせ、
触覚・深部感覚への入力を高めることで、
全身の緊張緩和と感覚統合の促進を行っています。
治療期間中の生活面
今回はご家族(お姉さま)も同行されており、
治療の合間には大阪周辺の外出も取り入れながら、
心身のリフレッシュを図っています。
先日は箕面市の勝尾寺へ参拝され、
良い気分転換の時間となりました。
現在認められている変化
集中治療を継続する中で、以下のような変化が見られています。
・頸部筋群の筋活動向上
・体幹バランスおよび姿勢保持能力の改善
・発語につながる自発的な声出しの増加
・てんかん発作頻度の減少傾向
今後の方針
Yくんは成長・発達の過程にあり、
今後も継続的な評価と治療介入が重要となります。
引き続き、個々の発達段階に合わせた集中治療を行い、
機能向上と生活の質(QOL)の改善を目指してサポートしていきます。

















