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坐骨神経痛が悪化する方の5つの特徴
突然ですが、以下の質問のうち、あなたはいくつ当てはまりますか?
☑ 今までに足首を捻挫したことがある。
☑ 外反母趾である、もしくはご家族さんに外反母趾の方がいる。
☑ 偏平足である。
☑ かかとの皮膚がボロボロ
☑ 膝がよく痛くなる。
実はこのチェックリスト、この項目に当てはまる数が多いほど、
坐骨神経痛になりやすいです。
「えっー!!」って、
あなたは思われたかもしれません。
だって、
- 足首の捻挫
- 外反母趾
- 偏平足
- かかとの皮膚がボロボロ
- 膝の痛み です。
坐骨神経痛と関係ないやん!って、思われたかもしれません。
ですが、これが実は大ありなんです。
その理由を本日は、お伝えさせていただきましょう。
足首の捻挫をされた方や外反母趾、偏平足の方は、なぜ坐骨神経痛が悪化するのか?
坐骨神経は、骨盤や腰椎から神経が出ています。
その通り道は、お尻から太ももの裏側を通り、膝裏を通り抜けて、そのまま下がっていきます。
そして、内くるぶしを回って、土踏まずから足裏や足の指先にまで走っています。
この坐骨神経の通り道がポイントです。
特に内くるぶしを回って、土踏まずから足裏に行くところです。
本来、土踏まずはアーチ状になっています。
そのため、十分なスペースがあり、足に体重をかけてもそのスペースが潰れることはありません。
ですが!
足の形が崩れている方は別です。
足に体重をかけると、土踏まずのアーチが潰れて足裏への神経を踏みつけてしまいます。
これが足首を捻挫した経験がある方、外反母趾の方、偏平足の方が坐骨神経痛になりやすい理由です。
足首を捻挫した経験がある方は、足首の形を保っている靭帯が緩んでいる可能性が高いです。
そのため足の形を維持できず、アーチが潰れてしまいます。
外反母趾の方や偏平足の方も同様です。
歩くたびに、坐骨神経を踏みつけ、引っ張っているので、そりゃ坐骨神経痛になりますよね?
それに神経を踏みつけてしまうと、その刺激で足部の血管も収縮してしまいます。
当然、足部への血流も制限されるので、皮膚がボロボロになったりします。
膝の痛みをお持ちの方は、なぜ坐骨神経痛が悪化しやすいのか?
実は、人の体の中で唯一、動き方が決まっている箇所が1か所あります。
それが 『膝から下の骨』 と 『足首の動き』 です。
足の形が崩れてしまうと、足首の動きも崩れてしまいます。
そうすると、足首の動きに伴って膝下の骨が過剰にねじれてしまいます。
これがお膝の痛みにつながります。
膝裏には坐骨神経が通っています。
お膝で関節がねじれてしまうと、坐骨神経も巻き込まれて引っ張られてしまいます。
これがお膝に痛みのある方が坐骨神経痛になりやすい理由です。
いかがでしたでしょうか?
坐骨神経痛というと腰や骨盤ばかりに目が行きます。
それは間違いではありません。
ですが、原因はそれだけではありません。
結局のところ、人の体はすべて 『つながっています。』
本日お伝えさせていただいた内容も、そんな一例です。
もし、あなたが長年、慢性的な腰痛や坐骨神経痛にお悩みなら、一度当院の指頭感覚法を受診いただくのはいかがでしょう?
腰や骨盤の歪みはもちろん、股関節や膝関節、足関節も整えさせていただきます。
歩いたり、しゃがんだり、前かがみになった時に、ビリビリっと坐骨神経のシビレが出ないよう、坐骨神経の通り道も整えさせていただきます。
- 孫と楽しく買い物に出かけたり、
- お友達とのおしゃべりをウォーキングしながら楽しんだり、
- 寝返り時の痛みや足がつったりせず、朝までグッスリ眠れる
そんな生活を取り戻しませんか?
大阪本院 前田針灸接骨院 裏戸雅行