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大阪市障害者スキー教室にボランティアで参加しました。

寒さ厳しい週末でしたが、お元気ですか?

鍼灸師の神先崇です。

私は週末、長野県飯山市へ研修に行ってました。

いや~、寒かったぁ(>_<)

 

 

研修は、今回で41回目を迎えた

「大阪市障害者スキー教室」にボランティアとして参加。

 

院長が大阪府スキー連盟から参加していて、

トゥモローランドからは福田早織さんも一緒に参加しました。

 

日程は1月29日(木)~2月2日(月)早朝着。

出発は午前出発と午後出発に分かれていました。

 

院長は指導部長として全体の指導もあるので午前9時半に

舞洲障がい者スポーツセンターを出発。

 

福田さんと私は仕事を早めに切り上げて午後8時に

長居障がい者スポーツセンターを出発。

現地での研修は3日間。楽しみです。

 

場所は長野県飯山市にある北竜温泉ファミリースキー場。

 

写真は早朝6時過ぎの

毎回お世話になっている宿舎「文化北竜館」

 

 

 

受講者60名(参加者50名、介護者10名)

スタッフ49名(ボランティア14名)で、

3台の大型バスに乗って行ってきました。

 

 

 

 院長の開講式の挨拶。

 

 

 

 

トレーナーは2名参加。

写真は片足にかかる負担をテーピングでサポート。

忙しい時は私も少しお手伝いをしました。

 

 

 

 

 

 障がいの種類は人それぞれ違い、

視覚・聴覚・知的・肢体・精神などいろんな障がい者が参加。

 

 

 

 

 

片足でアウトリガーという道具を利用する人や、

ゴムで引っ張ってもらいながら滑る人、

近くで声かけや音を頼りに滑る人、

チェアスキーで滑る方、

など、残された能力を最大限に生かす努力が

たくさんの場所で行われていました。

 

 

 

 

 

3日間とも大雪で170cm超えの積雪量。

 

 

山の天気は変わりやすく、晴れ間も少しだけありました。

毎年あった発表会は雪のためなかったのですが、

 スキーの技能テストは最終日にありました。

 

 

 

合格者は

5級が4名。

4級が2名。

2級が4名。

でした。

 

 

 

残念ながら合格できなかった参加者もいましたが、

初日よりもみんな上手に滑れるようになっていました。

 

 

 

 

スキー以外でも、朝の体操や、もちつき大会、懇親会など

受講者にはゆとりのあるスケジュールだったように思います。

 

 

 

多くの方と生活を共にして、いろんな出来事があり、

 

いろんな出会いもあり、多くのことを学ぶことができました。

 

 

 

障がいが「ある・ない」関係無く、

前向きに楽しむ気持ちがいろんな発想を生み、

出来る方法を考える事に繋がり、

助け合うことにも繋がっていく。

 

 

そんな思いやりの気持ちが、

もっともっと増えればいいなと思いました。 

 

 

 

「また来年も行きたい!」

そんな気持ちになる素晴らしいスキー教室でした。