恩師との再会。

私が若き頃、研修生として勤めていた樽本接骨院の院長、樽本修和先生が、 大阪で開催される
『全国柔道整復学校協会教員研修会』に出席するため大阪へ来られたついでに…、とお声かけいただき、会いに行ってきました。実に久しぶりの再会に、喜びもひとしおでした。

現在、私がトレーナーとして活動でき、中でも特に外傷に強い技術を身に付けることができたのは、ひとえに 樽本先生の元で研修させていただいた成果だと思っています。

そしてその時代に、共に切磋琢磨して研修していた原口力也先生も、現在は帝京平成大学の准教授として臨床の分野にてご活躍されています。この良き御縁も樽本先生にいただいたようなものだと思います。

帝京平成大学の教授である樽本先生は、私がお世話になっていた時もそうですが、
常には厳しく、時にはやさしくご指導くださり、勉学や臨床はもちろんのこと、その人となりからも学ぶことの多い、大変に人徳すぐれた方でもあります。

この日は私の地元大阪と言う事もあり、これまでの感謝の思いを込めて、出来る限りの”おもてなし”をさせて戴きました。積もる話にも花が咲き、とても楽しく、充実した時間を過ごしながら、 まだまだ迫力ある樽本先生の背中を追って頑張らねばという思いに、背筋が伸びた一夜でした。

 先生、今後共どうぞ宜しくお願いいたします。 

前田針灸接骨院　院長　前田為康