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指頭感覚法で多系統萎縮症の呂律を改善

今回は指頭感覚法を受けることによって、呂律、舌の動きがどのように変わったのか載せたいと思います。

先週、集中治療でお越しのSさん。

呂律が回りづらいとの悩みがあり、指頭感覚法を受けました。

基本のリハビリでは患者様が「自分」で舌、口を動かしたりしますが

指頭感覚法では施術者が「施術者の手」で舌を動かし神経の伝達を拡げ、凝り固まった口の中をほぐしていきます。

15分の施術が終わると

受ける前は「舌」が唇より先に出なかったのが、出るようになりました。

呂律も治療の回数を重ねることによって、相手に伝わりづらかったのが聞き取りやすくなり、効果を実感します。

伝えたいのに「言葉」が伝わりづらいのはもどかしい気持ちになりますよね。

そんな悩みのある方は是非、指頭感覚法を受けてみてください。

お待ちしております。

鍼灸科:水足 知繁