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指頭感覚法のご紹介
指頭感覚法は
まさに施術者の手指の頭の感覚を用いて、揺らす・さする・押す・弾くなど体の状態と症状に合わせた手技を施します。指頭感覚法
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https://www.maeda-shinkyu.com/care/shitou/銀座針灸院へ通院されているYさんの一例
Yさんは脊髄小脳変性症からくる会話が困難であり呂律が回りにくい症状です。指頭(指の頭)感覚法の最大の特徴はそれぞれ患者様の症状に合わせた多数の手技を駆使している点では 頭部をはじめ、局所的なポイントから体全体にまで、指頭を用いた感覚刺激で脳の神経バランスと自律神経を整え、自らが持つ治癒能力を高め、健康を取り戻すことをめざします。
①ベビーローションを使い顔の硬い筋肉をほぐし表情を和らげます。
②頬の緊張を和らげるために、口の中から外へ頬をストレッチします。
③唇と口角の動きを作るために、唇のストレッチと顎関節の可動域を作ります。
(唇を引っ張ったり、押したり、口を開けたり閉じたりを繰り返します)④口をしっかり閉めてた…後は大きく開口いたします。
(ム~パッ!)⑤口と頬の周辺だけではなく、頚部の可動域も作ります。
(首を左右に捻じります)※Yさんは銀座鍼灸院の患者様ですが、
大阪の宿泊集中治療も受けていただいており、
とても滑舌が良くなりスムーズな会話ができるようになっています。症状として…
ジストニア・パーキンソン・小児PVL・脳性麻痺等々、その他あらゆる病気からくる緊張・固縮・震戦・ふるえ・痙攣・不随運動などに有効です。
特に大人の方でジストニア(不随意運動)の舌や唇、口角やどもりなど発語に対して不自由な方にはとても改善が見られます。
また小児疾患では、発達障がいや言葉遅れによる唇や口角の遣い方、よだれの改善などにも有効です。ぜひ指頭感覚法を体験してみてください。