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質の良い睡眠~5つのポイント~

梅雨が明け、真夏に近づいてきて暑い日が続いてますね。

室内では、冷房と屋外はカンカン照りで、涼しいのと暑いの繰り返しにより、自律神経が少しずつ乱れていきます。

ですので、夏は、睡眠障害が起こりやすくなってきます…。

寝不足のサッカーファンのイラスト(男性)

 

そして、コロナウィルスも再び流行りだしています。

免疫力を高めるためにも、睡眠はとても大事です!!!

 

そこで、睡眠の質が良くなるポイントを5つ紹介していきます。

 

1)就寝前の入浴は避ける。

2)就寝前の携帯やテレビ、パソコンは控える。

3)明かりや騒音は避ける

4)寝る時間をある程度同じ時間に揃える。

5)寝ようとしようと頑張らない。

 

1)就寝前の入浴は避ける。

睡眠前の入浴、シャワーは、体ぬくもって眠気を誘い良い睡眠をとれるのではないか。と就寝前の入浴、シャワーは良さそうに思われる方も多いと思います。

ですが、間違いなんです!!!

かえって、体温が上がりすぎる為、寝入りが悪くなってしまいます。

ベストなタイミングは、就寝の90分前(1時間~2時間前)と言われています。

あひる風呂のイラスト

 

2)就寝前の携帯やテレビ、パソコンは控える。

ブルーライトを浴びると、脳は昼間と勘違いしてしまい寝つきが悪くなります。

就寝前に、携帯ゲームや連絡を取ったりすることが多いと思います。どうしても、難しい場合は、ブルーライトカットの眼鏡や画面の保護フィルムなどで対応してください。

 

暗闇でスマートフォンを使う人のイラスト(女性)

 

3)明かりや騒音は避ける。

必要以上の明かりは、睡眠の質を下げる要因になってきます。できるだけ、暗い部屋で寝るのがおススメです。

音も同じく睡眠に影響してきます。大音量で聞く音楽は悪影響です。

音楽で、おススメなのがBGM系で歌詞が無い曲の方が良く、風や海の波、小川の音といった自然でリラックスできるものが良いです。

<注意>

・音の流しっぱなしには、注意してください。(あくまで、寝入りの為の音楽なので、設定時間など2~3時間くらいにしておくのがベストです。)

うるさいスピーカーのイラスト

 

4)寝る時間をある程度同じ時間に揃える。

平日と週末と必ず同じ時間に寝るのは、難しいと思います。

ある程度で、良いので寝る時間を決めておくことが大事です。

僕の例)

平日は、22時半~24時

週末は、23~1時

と、この時間に寝れたらいいなと大まかに決めています。

スケジュール化や習慣化することで、自然とその時間に近くなると眠気も起きてきます。

掛け時計のイラスト

 

5)寝ようとしようと頑張らないこと。

上記と近い話に、なります。

上記で説明した通り、寝る時間を大まかに決めておくことは、大切です。

ですが、「この時間に寝ないといけない!」などと無理やり寝ようとする方は、多くおられると思います。

無理やり寝ようとすると、プレシャーがかかってしまいストレスにつながり中々寝れなくなります。

無理やり寝て浅い睡眠をとるより、時間は短くなるかもしれませんが、ぐっすりと寝れる深い睡眠の方が大切だと思います。

集まって寝る男の子のイラスト(合宿)

 

しっかりと、質の良い睡眠をとり免疫力を高めコロナに負けない体づくりをして猛暑を乗り越えましょう!!!

 

鍼灸師 田村勇貴