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【ツボのおはなし】足三里は特効穴!…ご紹介
足三里穴は凄いツボです!
東洋医学では、病気をしたり、体調が不良になったりするのは、全身の「気」の流れが滞るためだ、と考えられています。
◎「気」は目に見えない生命エネルギーであり、
◎「血」は血液やリンパ液などの体液を指します。
この気・血の流れる道筋は「経絡」と呼ばれる、まるで路線図の様な経路があり、ツボはこの経絡上にあるのです。
そして、身体に変調が起きると、その反応点として症状が現れ、症状がわかりやすく治療のポイントとなるものです。
このツボに刺激を与えると、それが反応点となり経絡に通じて、気・血の流れがよくなり体調不良が改善されていく、というのがツボ療法なのです。
特に足の三里穴は健康長寿に欠かせないツホとして知られており、俳人・松尾芭蕉もお灸をすえていたとして有名なツボが「足三里」です。
古くから、足の疲れを癒すだけでなく、胃腸の働きを改善する効果が期待できるツボとして知られていて、まさに、
特攻穴とも言われています。
先日、NHKの東洋医学番組でも、足三里穴の素晴らしさを伝えられていました。
【押すときのポイント】
- 指で5秒かけてゆっくり押す。3秒止めてからゆっくり離す。
- 3~5回ほど繰り返す。
- 強さは「気持ちがいい」程度で。押し過ぎには注意。
特効穴
足三里穴のご紹介でした。
皆さん、どうぞお試し下さい♪
院長
前田為康