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【診療日誌】~「転ばないようになりました。」~パーキンソン病/70代/男性 奈良県
主訴:パーキンソン病によるフラつき、転倒
右肩関節の痛み
施術内容:新脳針治療 動作改善法 リセプター療法
2年前にパーキンソン病と診断。
畑仕事をしており、畑の傾斜がきついのもあってよく転ぶことが多いOさん。
転んだ時に肩をぶつける事や、リウマチ性多発筋痛症の影響もあり
右肩の痛みもお悩みでした。
5泊6日の宿泊集中治療で新脳針治療と動作改善法、リセプター療法を行いました。
動作改善法では主に右肩関節痛の治療を行い、肩甲骨の位置異常を改善しました。
そうすることにより腕を動かした時の肩甲骨の動きが改善し、
右肩関節痛も軽減しました。
リセプター療法では歩行時の荷重のかけ方やバランス感覚トレーニング
右肩関節のエクササイズなどを行いました。
その結果、歩く際のふらつきが改善し、さらには少し走れるようにもなりました!
また、宿泊集中治療は一度も転倒することがありませんでした!
Oさんは「これで畑仕事も頑張れます!」とおっしゃられていました。
少しでも出来ることが増えるようにこれからもサポートしていきたいと思います。
大阪 前田鍼灸院 柔道整復師 太田