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外反母趾が原因で坐骨神経痛になるってご存知ですか?
① 坐骨神経痛で足がシビレている
② 階段の上り下りで膝が痛む
③ 何となく体幹の弱さを感じている
④ 歩いていても足の踏ん張りが効かず、カクッと転びそうになる
⑤ 裸足で歩くと足の指がビリビリとシビレる
⑥ 幅の狭い靴を履くと足が痛む
あなたもこのような症状でお悩みではありませんか?
実は、これらの症状は 『ある箇所』 が
深く関わってきます。
その箇所とはどこでしょう?
ちょっと考えてみて下さい。
・・・
・・・
・・・
体を支える『腰』でしょうか?
それとも、
体の全神経が通っている『首』でしょうか?
いいえ、違います。
その答えは・・・
『足部』です。
そう、足です。
特に足の型が崩れている方は、
足が整っている方に比べて、
こういった症状になりやすいです。
具体的にいうと・・・
偏平足や外反母趾、過去に足首の捻挫をされた方です。
なぜ、偏平足や外反母趾の方は、
上記のような症状になりやすいのでしょう?
その答えは、人の体の構造にあります。
実は坐骨神経って、お尻から太ももの後ろを通り、
膝の裏を通過しています。
そして、そのまま内くるぶしの後方を通って、
土踏まずから足の裏に入ります。
ここがポイントです!
内くるぶしの後方から土踏まずを通って、
神経が足裏に向かいます。
この神経が通るためのスペースが、
土踏まずのアーチには必要になってきます。
ですが、よ~く思い出してみて下さい。
偏平足や外反母趾の方はどうでしょう?
偏平足や外反母趾の方は、足の型が崩れているために、
このアーチが低くなってしまいます。
ということは、神経が通るスペースも狭くなってしまいますよね?
しかも、足に問題がない方でも
土踏まずのアーチは、足への衝撃を吸収するため、
足を地面に着いた時には、少し下がります。
立ったり、歩いたりして、足に体重がかかると
土踏まずの狭いスペースが、より狭くなってしまいます。
しかも!
偏平足や外反母趾の方は足の型が崩れているため、
衝撃吸収時の土踏まずの下がり方が大きいです。
結果、神経を踏みつけてしまうので、
この神経への刺激、引っ張り、引っ掛かりが
坐骨神経痛の原因になってしまいます。
このように足部が原因で、お身体の他の部位に
痛みや症状が診られることはよくあることです。
特に長年、坐骨神経痛でお悩みのあなた、
整形外科、マッサージ、整骨院に行って、
腰を診てもらったけど、なかなか良くならないあなた!
もしかしたら、足部がお体に負担をかけている
原因かもしれませんね。
大阪本院 前田針灸接骨院 : 裏戸 雅行
追伸:
本日は、『①坐骨神経痛に関して、
足部が関係していることがありますよ~!』ってことを
お伝えさせて頂きました。
また別の機会に、足部が膝痛や体幹がしっかりするか、
どうかに深く関わっている理由をお伝えさせて頂きますね。
お楽しみに~♪