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北アルプス白馬岳2932M登頂!
今年の夏季休暇はスタッフ交代制でしたので、
院長は一番遅い夏休みをいただき9月12日から白馬岳へ登山に行ってきました。登山計画
前日:【白馬村入り】
1日目:【猿倉〜白馬尻~大雪渓~白馬山荘】
2日目:【白馬山荘~白馬岳〜三国峠~小蓮華岳~船越ノ頭~白馬大池テント泊】
3日目:【白馬大池〜乗鞍岳〜栂池高原】土曜日午前診療を終え長野県へ出発!
JR住道駅からJR白馬駅へ電車で向かいました名古屋、松本経由…大糸線で白馬駅へ夜の8時頃到着
前日に白馬村へ入り…いよいよ明日から登山
登山1日目
白馬駅から早朝のバスで猿倉(登山口)へ太陽が照りつける爽やかな朝、登山口である猿倉山荘を出発し1時間ほどで白馬尻到着。
しかし、この頃から雲域が変わり雨が降ってきました。大雪渓入口に書かれた
"おっかれさん!ようこそ大雪渓へ"
(残雪が万年雪となり大雪渓となっている登山道)大雪渓に入る頃から大雨になり、途中ゲリラ豪雨、風、雷…と悪天候となりました。身の危険も考え何度も引き返そうか…?と思いながら…
今回はテント泊も予定しているため、いつもよりリュックの荷物も重く更に雨の水分で荷重体力消耗して疲労困憊状態でありましたが、気力体力を踏ん張り無事
白馬山荘に到着!日の出の時刻はガスでご来光は見れませんでしたが、その後天候回復し素晴らしい景色が目の前に現れて感動の瞬間を見る事ができました。
白馬山荘は日本の山小屋で初めて建てられ最古の山小屋であります。
亡き父も登った事がある白馬岳の景色を見せてあげました。
(写真…昭和37年ごろ大阪山友クラブで活動していた父)登山2日目
この白馬山荘の直上に白馬岳山頂があります。白馬岳山頂
標高2932メートル白馬岳山頂からのパノラマは感動して思わず涙が出ました。
白馬岳から稜線を下り三国峠から小蓮華岳へ登頂
標高2766メートル小蓮華岳山頂から船越の頭へ
いよいよ白馬大池が見えてきました。白馬大池ではテント泊
テントお隣さんはプロのカメラマン
夜は満点の星空!
いろいろ星について教えていただきました。
天の川がとても綺麗に見えましたよ。登山3日目
白馬大池から最後の登り道を経て、
白馬乗鞍岳へ登頂
標高2436メートル
この付近では雷鳥がたくさん迎えてくれました。
乗鞍岳から栂池への下りは
この様な岩場が続き足の踏み場に、
とても神経を使いました。
私は学生時代競技スキー部に所属していました…高校3年生から大学時代の5年間
時間がとれる時には『ペンション神戸っ子』で
居候させていただいてました。
大阪へ帰る前に懐かしい場所へご挨拶に…
当時お世話になったオーナーの大本さんと現在の女将さん(娘の千佳さん)
帰阪は北陸回り、
大糸線の単線、一車両
ゆっくり電車の旅を楽しみながら、
帰路に着きました。
山から頂いたエネルギーを吸収し、
power充電できました。
明日からの仕事では患者様に活力を与えられる様、頑張ります。