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脊髄小脳変性症(SCD)の治療でお越しのYさん!治療効果をあげる気づき力。
こんにちは。鍼灸師の髙橋です
今回は、先日宿泊集中治療に来てくださったYさん(70代男性)のご紹介です。
今までの経過としては、
6年位前に上を向いたときにふらつきを感じ、
1年9ヵ月ほど前に検査入院をして脊髄小脳変性症(SCD)と診断されました。
現在の症状としては、歩行時のふらつき、手のふるえ、尿モレ、足のむくみなどがあります。
そして今年の3月下旬に足(外くるぶし)を骨折し、現在もリハビリ中で、
足首の硬さもあります。
施術メニューは、
新脳針と3つのプログラム(リセプター療法・指頭感覚法・動作改善法)をうけて頂きました。
治療後の変化としては、
・尿モレが初日に比べて改善
・トイレで目覚めることなく寝れた
・足のむくみが改善された
・足首が動かしやすくなった
とご本人様より
治療初日から嬉しい変化が色々とあって、施術側としても嬉しかったです。
今まで色々な患者様を担当させていただいておりますが、
やはり小さな変化でも自分で気づく力があるのとないのでは、
治療効果が変わってくるなぁといつも感じます。
(ほかにも色々ありますが今回は割愛。また機会があれば)
そしてYさんは、家でも朝に30分ほど足首を動かしたり、
色々と運動をしているそうです。すばらしい
運動も工夫しながら出来ることを続けることが大事ですね。
横になっていることが多い場合は、少しでも上体を起こして座る時間を作ったりするのもひとつかもしれませんね。
よく会長先生が「1日中立っていて下さい。寝たらダメ。」と言っていました。
たしかにその通りだなぁと改めて感じます。
ただ無理はせず、自分のペースで!
何事もやりすぎるのはよくないですからね。
そして今回ご紹介させて頂いたYさんですが、
このブログを毎日チェックしてくれているとのことです
嬉しいです!!!本当にありがとうございます!!!
Yさん、そして一緒に来てくださった奥様、1週間お疲れ様でした。
ぜひまたお待ちしております
鍼灸師 髙橋