スタッフブログ
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早産の後、PVLと診断された7か月のTくん
1200gに満たない極低出生体重児でした。
約1か月保育器に入っていて、検査の結果
「脳室周囲白質軟化症(PVL)」と診断。
「歩けない。一生車イスの生活だ」
「6か月まで様子を見ましょう」
と、ドクターから言われたそうです。
とてもショックで落ち込んでいたが “ 何かできることはないか ” と、
当院のホームページを見ていただいて、お電話いただきました。
お電話いただいた時は、まだ3か月になったばかりでした。
当院の「新脳針」に興味を持っていただいたのですが、
「新脳針」を受けていただくにはまだ早く、
生後6か月までは「小児針」と「筋腱リリース療法」をおすすめしました。
愛知県からの宿泊で1週間の集中治療を2回。
すわっていなかった首も安定し、しっかり左右を見るようになりました。
今回3回目の宿泊。
生後7か月が過ぎ、すくすく元気に成長し、体重も8.2kgになりました。
「新脳針」も泣くことなく、上手に受けています。
まだ、今のところ筋緊張は強くはなく、どの程度の病状が現れるか、分かってはいませんが、
みんなと一緒に歩けるように頑張ろうね。Tくん\(^o^)/
鍼灸師 神先崇